女子高校生が描いた話題の「黒板アート」、今年は全国でも大ブームに

2015年の1月、Twitterに投稿された「黒板に描かれたアナと雪の女王」が瞬く間に話題となって、一躍ブームとなった「黒板アート」。今年から全国大会まで開催されるようになるほどの加熱ぶりで、次々と作品が生み出されています。

高校生の間で話題の「黒板アート」とは

いま高校生の間で話題になっている「黒板アート」をご存知ですか?

黒板にチョークで描かれた絵や文字等の作品」というシンプルなものですが、黒板ならではのスケール感とチョーク独特の温かみ、いずれは消されてしまう“はかなさ”も魅力となって、ここ数年で大きな話題となっています。

特に有名なのが、昨年1月18日にTwitterに投稿された「黒板に描かれたアナと雪の女王」。

https://twitter.com/1oxjiji07/status/556756835701497856

あまりのクオリティの高さに世間は驚愕し、5万リツイートを超えるほど話題になりました。その後、作者のれなれなさんはテレビに出演したり、直木賞作家の宮部みゆきさんの「過ぎ去りし王国の城」の表紙を描いたりと大活躍。

以来、絵心のある高校生の間でブームとなって、今年の3月には黒板アートの全国大会「第1回 日学・黒板アート甲子園」まで開催されるほどに。こちらの甲子園で入賞した高校生の描きっぷりがまたスゴイのです。

最優秀賞に輝いた埼玉県立大宮光陵高等学校の作品はこちら。

image by: 日学・黒板アート甲子園 公式フェイスブック


昼下がりの眠気がピークに差し掛かったころに見える白昼夢をテーマにした作品です。

こちらは優秀賞を獲得した奈良県立郡山高校の作品。

image by: 日学・黒板アート甲子園 公式フェイスブック

地元・大和郡山では金魚の養殖が盛んだそうですが、それをテーマに黒板アートの練習をしている自分たちの姿を映しだています。

そして、甲子園でも入賞し、先日丸井静岡店にて4日間にわたる黒板アートのライブ製作にも参加した静岡県立科学技術高校の作品もこれまたスゴイ。

image by: 日学・黒板アート甲子園 公式フェイスブック

卒業生と新入生が希望を持って行き交う様子を描いた本作品。見てるだけで、希望と夢に溢れた力強いエネルギーが伝わってきます。

https://twitter.com/0112fulabel/status/758240806843011072https://twitter.com/budehuc/status/761179737800794113https://twitter.com/saki__0725/status/760057288656728064

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