温かいお風呂に入りたい季節。あなたの家の近くの銭湯でひとっ風呂、いかがですか?でも、 “普通の銭湯”はイヤ!というそこのあなたにオススメなのが、「炭酸泉」です。
炭酸泉とは、二酸化炭素(CO2)が溶け込んだお湯のこと。近年は”療養泉”として、高血圧症や循環器系障害などの様々な症状に効くと言われています。250ppm以上の濃度があれば、炭酸泉とされますが、1,000ppm以上になると、”高濃度炭酸泉”と呼ばれ、さらなる効能が期待されるようです。
ヨーロッパでは古くから炭酸泉は伝統医療としてポピュラーで、健康面での効能はもちろん、美容面でもその効能が期待できるんだとか。近頃、日本においても、炭酸泉のある銭湯が増えています。
そこで今回は都内の炭酸泉が楽しめる銭湯は集めました。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
都会の中のオアシスが青山に!『清水湯』(南青山)
表参道駅から徒歩2分ほどの好立地にありながら、470円で入れるお風呂に入れる『南青山・清水湯』。コンセプトは「南青山で、ひとっ風呂。」だそうです。東京の中心部にいながら、気軽に銭湯に行けるとあって、人気のようです。
image by: 清水湯 公式サイト
こちらでは、炭酸ガスや微細粒気泡がお湯にたっぷりと入った「高濃度炭酸泉」が楽しめます。また、美容にも良さそうな「シルク風呂」もあります。ちなみに木曜日は、軟水、シルク、ハーブの「シルキーハーブバス」という女子のココロをつかんだ、嬉しいお風呂もやっているそうですよ。
image by: 清水湯 公式サイト
お風呂に入ったあとは、サウナへ。サウナもしっとりあたたかい「コンフォートサウナ」と、熱した石に落ちた水が心地よい「ロッキーサウナ」の2種類があります。
遅くまで営業しているので、お買い物やディナーのあとなどにもぴったり。気軽に寄れる場所にあるのが嬉しいですね。
【住所】東京都港区南青山3-12-3
【電話】03-3401-4404
【営業時間】平日 12:00〜24:00(最終入場23:30)土・日・祝日 12:00〜23:00(最終入場22:30)
【定休日】金曜日
【入浴料】470円(銭湯コース・中学生以上)
公式サイト
全国初の健康増進型銭湯『新生湯』(品川区・旗の台)
image by: 公式フェイスブック
品川区・旗の台にある『新生湯』は、”全国初の健康増進型銭湯”。ここでは、高血圧、糖尿病、心臓病などに効果があるとされる「高濃度人工炭酸泉」が楽しめます。しかも、ヒマラヤピンク岩塩入り!
image by: 公式フェイスブック
こちらの銭湯の特徴は2つのテーマに沿って浴場が分かれていること。動を楽しむ「太陽の湯」では、ヒップアップエステ風呂や洞窟風呂、流水歩行プールなど、ワクワクするお風呂が集まっています。反対に、もう一つの「大地の湯」は静がテーマ。3種類のジェットバスを備えた白湯や日替わりの薬湯など、存分にリラックスできる湯が集まります。週ごとに男湯と女湯に入れ替わります。
どちらの湯にも炭酸泉がありますよ!
【住所】東京都品川区旗の台4-5-18
【電話】03-3781-3476
【営業時間】火〜金 15:30〜24:30 / 土 15:00〜24:30 / 日 11:00〜24:00
【定休日】月曜日
【入浴料】470円(高校生以上)
公式サイト