東京なのにこんな近くに見れるのか。小笠原のホエール・ウォッチング

結論、一年中クジラとイルカに会える島

海がブルーに透き通った小笠原

このザトウクジラのシーズンは12月〜4月で暖かくなると北の海へと回遊して行くのですが、小笠原ではもう一種類マッコウクジラに会うこともできるのです。

2000m以上の潜水も可能なマッコウクジラは、一年中小笠原周辺の外洋域に生息しています。

冬は海のコンディションが悪くなかなか外洋まで船を出すことができないため、通常海が落ち着く5月〜12月ころがマッコウクジラのシーズンとなっています。

大雑把に言えば、夏はマッコウクジラ冬はザトウクジラのシーズン。つまり、小笠原では一年中クジラとイルカに会うことができるんです!

クジラとイルカ両方とお近づきになりたい!という人はもう小笠原に行くしかありませんね。

さて、ここまで読んでくれた方は小笠原がクジラとイルカの天国であることがよーくわかったはず。

この天国を守るため、小笠原ではエコ・ツーリズムの推進に力を入れています。先に述べた船がクジラへ近づける距離をはじめ、クジラやイルカたちにストレスをかけないためのルールが小笠原ホエール・ウォッチング協会によって定められ、各業者さん同士横のつながりが太いことも特徴。

島が一団となり“クジラとイルカに優しいウォッチング”を提唱しているのが小笠原なんです。

思い立ったら吉日。小笠原のエコ・ツーリズムに触れる旅に出かけてみませんか?

小笠原村観光局 公式サイト

  • image by:小笠原村観光局
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