温泉のプロが分析した、「うつ病」に効果のありそうな泉質

温泉入浴は、自律神経の働きのバランスをよくする効果があるとされる。

なかでも、副交感神経系優位(リラックス状態)になることがいいよう。

これは、40度以下くらいのぬるめの湯にゆっくりと浸かるのがいいそうだ。

42度以上のアツ湯に入ると、交感神経が優位(興奮モード)になり、血圧も心拍数も上がり、筋肉は硬直し、体が戦闘モードになってしまう。

だから熱い湯は絶対にダメなのか、というと、そうでもないというのが僕の考え方なのだが、要するに、この「交感神経と副交感神経」(この二つを自律神経という)が、バランスよくスイッチングされることが重要なのである。

少し話がそれてしまった。 ま、うつ病は遺伝するという説もあるみたいだけど、温泉に入っていれば、きっと大丈夫だよ、と、自分に向かって気休めでもつぶやいて、また今日も僕はぬる湯の温泉へ向かうのであります。

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  • ※本記事はMAG2 NEWSで掲載された記事です(2017年10月13日)
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