突然ですが、あなたは猫派ですか?犬派ですか?どちらもそれぞれの魅力がありますが、長崎市は断然猫派の方が多いのかもしれません。長崎には古くから「尾曲がり猫」という尻尾が折れ曲がった特徴を持つ猫が愛されており、今でも地元の人々の暮らしの中に深く馴染んでいます。今回は猫に注目して、長崎市内の猫スポットを紹介していきます。猫好きの方はもちろん、犬派の方も癒やされること間違いなしです。
長崎は猫の街だった
長崎は「猫の街」というのをご存知でしょうか? 坂や細い道が多く隠れる場所が多いせいか、はたまた港町だったせいなのか。地元住民に馴染みの深い長崎の猫たち。
長崎の猫の多くは「尾曲猫(おまがりねこ)」と言われ、なぜか尾が鍵状に折れ曲がったり、短かったりしているのが特徴の一つです。
最近運行し始めた路面電車「みなと」のデザインにも「尾曲猫」が採用される程。
今回は観光客でも長崎の街をテクテク歩いて長崎の猫に出会える、 猫ちゃん触れ合いツアーを考えてみました。長崎は初めてという方もご安心を。今回はメジャー観光スポットの眼鏡橋をスタート地点に、お猫聖地の西山神社まで猫ちゃんを探せるお散歩コースをご紹介したいと思います。 ※今回訪問した住所データは一番最後に掲載しています。
長崎の猫雑貨 nagasaki-no neco
まずはスタート地点の眼鏡橋の横手の路地にある、雑貨屋「長崎の猫雑貨 nagasaki-no neco」に潜入。店舗前のカンバン猫の尾も、やはり曲がっていました。
「長崎の猫雑貨」と謳っている通り店舗で扱う雑貨は、全て!猫ネコ猫ねこに関するグッズのみ取り扱っています。トートバックからTシャツ、キーホルダーにクリアファイル、 どれもクスッと笑ってしまう愛らしい猫ちゃん達がキャラクターになっています。
商品紹介や展示用の黒板に描かれた愛らしい猫キャラは店長さんの手書き猫。また店内で扱う多くの雑貨は自社でデザインをして商品開発したのだとか。そのため、店舗限定の商品ばかり。猫好きの方は要チェック!
この店舗に立ち寄ったのは可愛い雑貨の紹介以外にも目的が。それは「猫舌神社」でのご祈願。今日の散歩で沢山の猫ちゃんに会えますように・・・二にゃん二拍手一にゃん。
「猫舌神社」を後にして眼鏡橋を渡り「中通り商店街」へ。前回「カステラの記事」でご紹介した「岩永梅寿軒」が見えたら左折をして、そのまま商店街の中を歩いていきます。