電子メールの普及と共に年々手紙を送る人が減っている昨今。街のポストも数が減っているそうです。特に、昔ながらの丸いポストはすっかり見なくなりましたよね。
実は今、「丸ポスト」が”ノスタルジック”、”かわいい”とSNS上で再評価されているのだとか。そこで今回は都内で最も丸ポストが多く現存している東京都小平市内のマスポストスポットをご紹介します!どれもインスタ映えすること間違いないですよ!
カワイイ・ノスタルジックなインスタスポットが集中!小平市の丸ポスト群を巡礼
最近ではあまり見かけなくなった丸ポスト。その丸みを帯びたフォルムと、機関車の胴部を思わせる重厚感が醸し出す独特な雰囲気が人気となり、“カワイイ”や“ノスタルジック”といったワードと共に、その写真がSNSにアップされたり、ガチャの景品としてフィギュアが作られたりしています。
そんな、今では珍しくなった丸ポストですが、東京都の小平市には、今でも沢山の丸ポストが現役で使用されていると聞き、調査してきました。
小平市のホームページによると、37本の丸ポスト(都内自治体最多)を保有し、一般に使用可能なものが32本存在するとのこと。
ちなみに、23区内に現存する丸ポストは、たったの5本なのだそうです。これは小平市、今後のインスタスポットの街として人気が出そうだなと思い、調査可能な全32カ所を回り、独断によりSNS映えするランキングトップ10を選んでみました。
ランキングにおけるポストのエントリーナンバーは、小平市のホームページに示されている番号と場所に合わせてあります。ちなみに、実際に回ってみたところ、NO.24の「東京街道(秋山文具店)」は、秋山文具店の解体と共に撤去されてしまっており、現在31本に。
小平市の丸ポストのエントリーナンバーと場所は、以下の通りです(小平市のHPと同じ)。
No.1:青梅街道(小平一小前バス停付近)
No.2:小川駅西通り(都営団地前)
No.3:仲宿通り(小平小川西郵便局)
No.4:青梅街道(すいれん動物病院)
No.5:仲宿通り(ローヤルシティ小平付近)
No.6:たかの街道(植木歯科向かい)
No.7:たかの台駅通り(関根商店付近)
No.8:たかの台本通り(たかの台駅前郵便局)
No.9:府中街道(ふれあい下水道館向かい)
No.10:上水本町通り(フジファミリーショップ)
No.11:学園中央通り(草創舎動物病院向かい)
No.12:青梅街道(鈴木園)
No.13:喜平橋北(喜平橋北側)
No.14:東京街道(サンタマリアカトリック小平教会西側)
No.15:萩山実務学校南西(稲場商店付近)
No.16:小平第三中学校(校門前)
No.17:光ヶ丘通り商店街(ヤマザキ)
No.18:武蔵野団地南東(三角公園内)
No.19:回田中通り(鈴木稲荷神社南)
No.20:小川住宅(小川住宅付近)
No.21:大沼町第5公園(大沼町第5公園内)
No.22:七小東公園(七小東公園内)
No.23:都営大沼町一丁目(12号棟東)
No.24:東京街道(秋山文具店)
No.25:青梅街道(多摩電工)
No.26:青梅街道(公立昭和病院南 粟野商店付近)
No.27:青梅街道(天神町1丁目バス停付近)
No.28:公立昭和病院(公立昭和病院前)
No.29:小平ふるさと村前
No.30:日本一丸ポスト(ルネこだいら)
No.31:小平郵便局(小平郵便局)
No.32:回田本通り(ドウェリング斎藤13)
まずは、エントリーポストの写真一覧です。
左上から右下にかけて、段毎にナンバーが増加するように並べており、1枚目は、No.1からNo.16まで。2枚目は、No.17からNo.32(撤去後の更地を含む)までとなっています。
ちなみに集合写真には、大きさ比較のために、愛車2号機の黄色いモンキー(ホンダ)を含めて撮影した写真を載せてあります。
個人的には、この黄色いミニバイクと赤い丸ポストとのコラボも、なかなか良い味が出るなと思いました。