こんなところに天然温泉が。都心から走って行ける温泉施設9選

走った後にお風呂で汗を流し、さらに食事を楽しんで帰るという究極のランニングスタイル「風呂ラン」。このTRiP EDiTORでも何度か紹介し、人気を集めています。しかし興味はありながらも、行き先選びに迷ってしまうという方がいるかもしれません。

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せっかくならば、銭湯より温泉でゆっくり寛ぐのがおススメ。温泉はさまざまな効果効能があり、単なる温浴以上に疲労回復も期待できます。しかし“温泉”なんて聞くと、わざわざ遠く温泉地まで足を運ばなければいけない…なんて思われるのではないでしょうか。そんなことはありません、実はよく探してみると、全国各地に温泉に入れる施設は点在しているのです。

そこで今回は都心から走って行ける温泉施設について、実際に私が訪れたことのある場所を距離別に9つご紹介します。「風呂ラン」の行き先を選ぶ際、参考にしてみてください。なお、今回は東京都庁を拠点とし、GoogleMap検索で算出した距離を参考としています。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

10km未満の温泉施設

高井戸天然温泉 美しの湯

京王井の頭線「高井戸」駅から徒歩3分。天然温泉に入れる露天風呂は緑が多くて心地よく、開放感があります。また、土日祝祭日は25mプールが利用可能。さらに食事処のほか、リクライニングソファの置かれた広いリラクゼーションスペースでもゆっくり寛いで過ごせます。

約10〜20kmの温泉施設

そしがや温泉21

小田急線「祖師ヶ谷大蔵」駅から徒歩5分。世田谷区の閑静な住宅街にあり、温泉だけでなくミニプールやジャグジーも設けられています。走った後、まずはプールでクールダウンなんていう流れも良いでしょう。ジャグジーは日替わりで「炭酸泉」「濃縮温泉」となっており、いずれも高い疲労回復効果が期待できます。

蛇骨湯【2019年5月31日に閉業】

銀座線「田原町」駅から徒歩3分、銀座線・つくばエクスプレス線「浅草」駅から徒歩3〜5分。浅草で江戸期から営業しているという、歴史ある施設です。黒湯で体の芯から温まり、帰りは浅草を散策するなんていう楽しみ方も良いでしょう。

蒲田温泉

京急線「蒲田」駅から徒歩10分、JR蒲田駅から徒歩13分。肌がすべすべになる黒湯が特徴的です。2階にある大広間は貸切日を除いて一般利用が可能。ストレッチやマッサージで、身体を解すのに最適です。風呂後の食事には、帰りがてら蒲田名物の“羽つき餃子”なんていかがでしょうか。

まだまだある、源泉・露天・岩盤浴・炭酸泉