夏の「野外映画祭」が人気拡大。夜×野外の開放的な雰囲気が気持ちいい

野外映画祭』をご存知でしょうか。その名のとおり、映画館ではなく『野外』で映画を楽しむイベントのことです。「映画館では味わえないような、いつもと違った空間で映画を楽しむことができる」ということで、近年、人気が急上昇中です!

今年開催予定である日本全国の野外映画祭は、両手で数えきれないほどたくさんあります!それぞれの映画祭でコンセプトがあり、上映する映画の種類も、場所も様々。最新の映画や、昔懐かしい映画、インディーズ映画……東京の街中や公園で、都会の喧騒から離れた避暑地の森の中……。

その中でも、この夏に行きたい映画祭をご紹介します。はたして、あなたにピッタリな『野外映画祭』は見つかるでしょうか??

富士山のふもとで開催される「日本でもっとも美しい野外映画祭」

富士山のふもとにある山梨県「富士五湖・本栖湖」で、7/27から開催される映画祭です。美しい森に囲まれた自然の中、月光の下で映画を鑑賞し、夜明けとともに富士山を眺めることができます。「日本でもっとも美しい野外映画祭」と称するのに思わず納得してしまいます。

本栖湖の魅力
本栖湖は千円札に描かれる“逆さ富士”でも知られ、日本でもっとも美しい景観を誇る湖のひとつです。そんな本栖湖で開催される「湖畔の映画祭」は“大自然のなかの文化祭”とも言うべきエコフェスでございます。なぜ文化祭か?映画だけに限定せずに、音楽や屋台など総合的に楽しめる場でもあるからです。太陽の下で大自然をを楽しみ、月の下で映画を観る。
真夏の3日間、大勢の映画人、アーティスト、そしてお客さまたちが一緒になって楽しめる空間でございます。
公式WEBサイトより

また、上映される映画にもこだわりがあります。「湖畔の映画祭」で上映されるのは、こだわりのインディーズ映画がほとんど。メッセージが強く、個性的で、思わず心が揺さぶられるような映画に出会えます。あなたの知らない世界が目の前に広がるはずです。

『うつくしいひと サバ?』写真:湖畔の映画祭 実行委員会
『カメラを止めるな!』写真:湖畔の映画祭 実行委員会
『花に嵐』写真:湖畔の映画祭 実行委員会
『いっちょんすかん』写真:湖畔の映画祭 実行委員会

インディペンデント映画の紹介
湖畔の映画祭」はインディペンデント映画を中心に上映します。個性に溢れ、刺激的な作品。作家性に富んだ作品やアーティストを紹介する場でございます。そしてまた、そんなアーティストたちの「夏休み」であり、多くのお客さまと交流を深めていただきたい。自然を大切にし、自然に身をまかせて、映画を楽しんでください。
公式WEBサイトより

また、映画祭中にはミュージックライブが開催予定のほか、ヨガ体験、ほっこりツアーなども企画されています。映画以外の楽しみ方があるのも嬉しいですね。

宿泊は、会場である本栖湖キャンプ場に映画祭特設テントサイトが開設されるため、映画といっしょにキャンプを楽しむと良いかもしれません。特に予約は必要なく、映画祭特設テントサイトの好きな場所にテントを張れるのも魅力的です。キャンプは不安…という方はバンガローもあります。空き状況を確認して、予約してくださいね。満天の星空の下で自然を感じながら休み、朝は朝日と富士山と眺めながら起きれるなんて、とても贅沢ですね!

最後に、「湖畔の映画祭実行委員会」の方からコメントを頂きました!


インディーズ映画を中心に上映しており、監督・スタッフ・キャストなどの来場者がとにかく多いです。また、フェス好きやキャンプ好きな方など普段インディーズ映画をあまり見ない層にもご来場いただいており、フィルムメーカーとの交流も盛んになっております。

『湖畔の映画祭』は今週末に開催される予定です!インディーズ映画を楽しみたい、深く映画と向き合いたい、美しい自然の中で映画を楽しみたい方は、ぜひ山梨までお越しください!

『湖畔の映画祭』公式WEBサイトはこちら!
http://kohan-filmfest.info/index.html

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