すごいぜ、キャンピングカー。人気止まらぬ「クルマと旅」の祭典

一度は乗ってみたい魅力が詰まったクルマたち

とんがりトラック/トミーズハンディマンサービス(あさの施工)

一口に「キャンピングカー」と言っても、使用されるクルマの種類も多岐に渡ります。トラックの荷台に箱形の居室を乗せた通称「トラキャン」は、人気の種類のひとつ。

その中でも見た目にインパクトがあるこちらのクルマは、ベースに69年製の「ダットサン・キャブライト」を使用し、シェル(居室の外殻)に木材を使っています。特徴的なフォルムから「とんがりトラック」と呼ばれているんだとか。屋根は福杉で作られていて、風雨に耐えられるよう木部塗料で塗装をされているそうです。

三角形のフォルムのため、屋根が一部高く、想像より広く感じる室内になっています。このキャンピングカーで緑豊かなオートキャンプ場に行けば、自然との一体感をより楽しめそうですね。


FLASH BUGS MEETING

FLASH BUGS MEETING」の屋内エリアでは、お洒落な雑貨や趣向を凝らしたクルマがずらりと並んでいます。

レトロだけどスタイリッシュで人気を博す、通称「ワーゲンバス」。筆者も子どもの頃からいつか乗ってみたいと憧れていた名車です。

クルマによってインテリアも違いがあり、いつか自分が乗った時には…と想像が働きますね。ちなみにスタッフの方は「ワーゲンバスのオーナーさんは変わった人が多いよ!」と冗談交じりに話してくれました。

メンテナンスも重要なクルマだからこそ、細やかに自分だけのこだわりと突き詰めている方が多いのではないでしょうか。

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