日本では食欲の秋、スポーツ秋などありますが、大人がこの季節をしっとり楽しむなら、やはり芸術の秋ではないでしょうか。この度、旅行予約サイト「トリップアドバイザー」が、過去1年間に日本語で投稿された口コミをもとに「旅好きが選ぶ! 日本の美術館・博物館ランキング2018」を発表しました。今回はその中から美術館に焦点を当て、ランキング形式でご紹介します。
第10位 東京国立近代美術館/東京都千代田区
「東京国立近代美術館」は、1952年に日本で最初の国立美術館として開館しました。本館は約4,500平方メートルの展示スペースを誇ります。
ギャラリーではさまざまな企画展を行っており、2018年11月現在は「アジアにめざめたら」が開催中。時代を象徴する作品に地図などを加え、アジア各地域とその社会背景を紹介しています。「さすが国立の美術館だと大変見応えのある作品群でした」という口コミが寄せられ、国立ならではの規模間が評価されたようです。
- 東京国立近代美術館
- 東京都千代田区北の丸公園3-1
- 03-5777-8600
- 一般500円(5時から割引300円)大学生250円(5時から割引150円)
- 10:00〜17:00(金曜日・土曜日は10:00〜20:00)
- http://www.momat.go.jp/
- 月曜日(祝日または祝日の振替休日となる場合は開館し、翌日休館)
第9位 軽井沢千住博美術館/長野県軽井沢町
「軽井沢千住博美術館」は、日本を代表する美術作家・千住博氏の作品が展示されています。美術館は自然地形を活かした一室空間になっていて、周囲や建物内にはカラーリーフガーデンがあり、150種類以上ものカラーリーフプランツが植えられています。
「晴れでも雨でも楽しめる、行くたびに表情が変わる美術館です。千住博氏の世界観とぴったり」との口コミから、軽井沢の自然と作品が一体化する空間に注目が集まったことがわかります。
- 軽井沢千住博美術館
- 長野県北佐久郡軽井沢町長倉815
- 0267-46-6565
- 一般1,200円、学生800円、中学生以下・障害者無料
- 9:30〜17:00
- http://www.senju-museum.jp/
- 火曜定休(但し、祝日の場合と、GW、7〜9月は開館)