地元の新鮮食材や特産物を、地元の方の手から買うことができる「道の駅」は、お土産物を探すにもドライブ中にほっと一息つくにもぴったりの場所です。そしていま、普段の生活にも便利な道の駅は、新たな観光スポットとして旅行者を惹きつけています。
今回、旅行情報誌「じゃらん」が、「じゃらん道の駅満足度ランキング2018」として、全国の魅力ある道の駅を発表しました。そこでしか食べられないものや購入できないものなど盛りだくさんで、地方の魅力を再確認できる「道の駅」TOP10を、さっそくご紹介いたします。
第9位 道の駅 キララ多岐(島根)
まず同率で9位にランクインしたのが島根県出雲市にある「道の駅 キララ多岐」です。あの出雲大社まで続く海沿いの道にあるキララ多岐は、赤茶色の屋根が印象的なおしゃれな建物で、ドライブ途中の一休みにぴったりです。
特産品のイチジクを使ったスイーツやパンなどがおすすめで、美しい景観と共に自然の恵みも楽しめます。運が良ければ野生のイルカに出会えることも。出雲大社への旅の途中でぜひ立ち寄りたい道の駅ですね。
第9位 道の駅 新潟ふるさと村(新潟)
もうひとつの第9位が「道の駅 新潟ふるさと村」です。食べ物のおいしい新潟の魅力をぎゅっと詰め込んだ道の駅で、お土産物の購入はもちろん、観光案内所で新潟ドライブ旅の計画を立てるには持って来いの場所です。
新潟自慢の日本酒や米菓はもちろん、みそやしょうゆなどの特産品が一同にそろうバザール館は必ず訪れたい場所です。大きな木製のアスレチックが子どもたちにも大人気の道の駅で、家族連れでにぎわっています。
第8位 道の駅 象潟(秋田)
東北地方最大の「道の駅 象潟(きさかた)」が第8位にランクインしました。約2,000坪の広大な敷地内に6階建ての建物がある巨大な道の駅で、ツアー旅行客はもちろん、東北の旅を楽しむ人々が集まる場所となっています。
1階は秋田の特産物がそろうお土産物コーナー、2階は真っ青な海が眺められるレストラン、3階は大人数から数人まで対応してくれる宴会場や個室、4階はここでしか見られない美しい景色を眺められる展望温泉、6階は展望塔と、一日中過ごすことのできる場所です。普通の道の駅を想像して行くと驚きの連続になること間違いなしですよ。