外国人がリアルに評価した「日本の宿・ホテル」TOP10

日本に数多ある宿の中でも、海外の方々が高く評価している名所があります。この度、世界最大のクチコミ・プラットフォームを提供する「TrustYou 株式会社」が、過去2年間のビックデータから「外国人に選ばれるクチコミ高評価の日本の宿」を分析。

2016〜2018年の総合&6言語別(英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、タイ語)ランキングを発表しました。それではさっそく、その人気の理由を探っていきましょう。

総合第3位 ホテル龍名館 お茶の水本店(東京都)

総合ランキング第3位は東京都「ホテル龍名館 お茶の水本店」がランクインしました。約120年の歴史を持つ老舗宿が、2014年に和モダンなホテルへと変身。「サービスの質パーソナルな対応」、「客室の広さ、快適さ」、「洗練された和の雰囲気」に対し、高い評価が集中しています。

総合第2位 Guesthouse KYOTO COMPASS(京都府)

続いて総合第2位は京都府の「Guesthouse KYOTO COMPASS」です。築約100年の町家を改装した小規模な宿を夫婦で経営しています。

立地評価は低めながら、「京都で1番のゲストハウス」「ママとパパの温かい心遣いが素晴らしい」「日本の家でリアルに暮らしているみたいな素敵な宿!」と、そのホスピタリティなどに心温まるクチコミが多数見られました。

日本文化体験イベントとして習字教室等も開催され、歴史ある京町家での宿泊・文化体験等が外国人の心をつかんでいるといえますね。

総合第1位 レイクヴィラ河口湖(山梨県)

総合ランキングの第1位に輝いたのは山梨県の「レイクヴィラ河口湖」です。約800坪の敷地内に貸し切りコテージ12棟を有し、富士山を一望できるエリアが魅力のひとつ。

最寄り駅から距離があるにも関わらず「メッセンジャーでチェックアウト後にも次の旅行先の情報まで教えてくれて感動した!」「車で駅まで迎えに来てくれ、買い出しにも連れて行ってくれたから、駅から遠くても困ることはなかった」「スタッフみんながフレンドリーで親切だった」など、期待以上のホスピタリティが絶賛されています。


上位施設は「サービスのフレンドリー度」が評価された宿に

以下が10位までのランキング詳細です。


外国人に高く評価される日本の宿の特徴として、サービスのフレンドリー度ホスピタリティコミュニケーションなど暖かい心の交流に加え、和風建築古民家・京町家・日本の伝統美と欧米スタイルによる和モダンなデザイナーズホテルなどのビジュアルや体験の質が重要視されています。また「立地が最重要視される要素ではない」こともポイントですね。

日本を訪れる外国人は年々増加しており、2018年12月には過去最高の3,000万人を突破。地方における宿泊業にとって地域経済活性化への好影響も期待されています。

小さい規模の宿でも、利点やスタッフ等の強みを活かして心をつかむサービスを行っていくことで、より多様な魅力を持つ日本ならではの宿泊体験を、多くの外国人観光客の方々へ届けられるのではないでしょうか。

source:PR TIMES

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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