東京も上位に。世界渡航先ランキング、飲食&ショッピング部門発表
海外旅行において重要な楽しみといえるのが、飲食とショッピングです。その国でしか食べることのできないグルメや買うことのできないお土産の品など、魅力的なものがいっぱいですよね。
この度「Mastercard」が世界162都市における渡航者の飲食とショッピングの消費額を調査。その消費額が渡航先の地域経済と渡航者の経済面に大きな影響を与えている部分に注目し、ランキングを発表しました。早速チェックしてみましょう。
「世界渡航先ランキング、飲食部門」の上位都市
飲食部門では、アラブ首長国連邦のドバイ、スペインのパルマ・デ・マリョルカ、タイのバンコク、フランスのパリという4都市における渡航者の飲食費が、ほかの都市を上回る結果となりました。
上位4都市は「アラブ(アラビア)料理」「スペイン料理」「タイ料理」「フランス料理」と、国の名前を冠した料理が絶賛されている国ばかりですね。
なかでもドバイはゴージャスなレストランも多く、ヤギミルクのチーズや羊肉など現地ならではの食材も豊富で、思う存分堪能したくなってしまうのかもしれません。
また10位以内に2都市がランクインしたスペインは両都市共に海が近く、美味しいシーフード料理に舌鼓を打ちながら、素晴らしい海岸都市を眺めることができます。
なお、飲食部門での東京は8位にランクインし、飲食費の割合は20.3%となっています。
「世界渡航先ランキング、ショッピング部門」の上位都市
衣服、お土産、そのほかの品々など、ショッピングの消費額ではアラブ首長国連邦のドバイとイギリスのロンドンがそれぞれ1位、2位となりました。
1位のドバイでは、通常のお買い物はもちろんのこと「Dubai Outlet Mall」と「The Outlet Village」の2つのアウトレットモールを楽しむことができます。
灼熱の時でも快適な室内であることや、営業時間が深夜までということに加え、1200種類以上とも言われる取扱いブランド数も見逃せないポイントです。思わず財布の紐がゆるんでしまう世界が広がっています。
また、日本の都市では千葉、大阪、東京がそれぞれ47.8%、43.4%、43.1%となり、3都市旅行中にショッピング代を多く使っていることが判明。世界でも稀にみるオリジナリティにあふれる日本の文化を前にして、多くの消費が行われていることがわかります。
旅行の計画を立てながら、どんなグルメやお買い物を楽しむかを考えることも旅の醍醐味のひとつ。悔いを残さない満喫旅行に向けて、今回のランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
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