日本のスゴイを見たい。感動の絶景を走る豪華「観光列車」ランキング

第9位 TOHOKU EMOTION(東北エモーション)/JR東日本

TOHOKU EMOTION 写真提供:JR東日本

第9位にはTOHOKU EMOTION(東北エモーション)がランクインしました。

TOHOKU EMOTIONは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する鉄道車両(気動車)で、青森県の八戸駅~岩手県の久慈駅間を運行しているジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種です。

ジョイフルトレインとは畳敷(和式車両)である、サロンや宴会のできるコーナーがある、展望が考慮された車体構造や見附になっている、といった特徴を持つ列車のことです。

TOHOKU EMOTION 写真提供:JR東日本

TOHOKU EMOTIONも車両のデザインはインテリア・キッチン・エクステリアの各々のデザイナーが東北地域の特徴を生かした志向でまとめられています。列車に乗ること自体を楽しめる観光列車なのです。

  • TOHOKU EMOTION(JR東日本)
  • 八戸駅〜久慈駅間
  • 2019年4月~9月の旅行商品は2月20日(水)から発売開始
  • 1日1往復
  • TOHOKU EMOTION 公式サイト

第8位 JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」/JR九州

JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」写真提供:九州旅客鉄道株式会社

第8位にはJRKYUSHU SWEET TRAIN(JR九州スイートトレイン)「或る列車」がランクインしました。こちらは九州旅客鉄道(JR九州)が運行する観光列車です。

写真提供:九州旅客鉄道株式会社

大分駅~日田駅間を久大本線経由で運転する「大分コース」と、佐世保駅~長崎駅間を佐世保線・大村線・長崎本線(長与支線)経由で運転する「長崎コース」の2種類があり、時期によりどちらか一方が運転されます。

写真提供:九州旅客鉄道株式会社

1906年(明治39年)当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、諸事情で運行できなかった「九州鉄道ブリル客車」、通称「或る列車」を再現したものです。

写真提供:九州旅客鉄道株式会社

車内では自然環境をテーマにした料理シェフである成澤由浩氏プロデュースのスイーツのコースが提供されます。

  • JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」(JR九州)
  • 佐世保駅~長崎駅間(2019年1月19日~5月12日)
  • 基本プラン料金 お一人様25,000円~37,000円
  • 1日1往復
  • JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」公式サイト
  • 料金には運行区間の片道JR、スイーツコース、ドリンク代等含みます。

第7位 SL銀河/JR東日本

写真提供:JR東日本

第7位にはSL銀河がランクインしました。SL銀河は、東日本旅客鉄道(JR東日本)の岩手県の花巻駅〜釜石駅間で運行しているジョイフルトレインです。

かつての蒸気機関車C58 239を復元し、旅客車については、釜石線沿線を舞台に描かれた宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を代表的なテーマとして列車全体をプロデュースしています。

写真提供:JR東日本

車内には4つのテーマの宮沢賢治ギャラリーがあり、宮沢賢治が愛し、大切にしていた沿線や東北ゆかりの品々も展示されています。また、列車では世界で初めて光学式プラネタリウムを搭載しています。

続いては、貴婦人の愛称で親しまれているSL「やまぐち」号がランクイン!

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