近年、健康や目標のためにマラソンをする人が増えており、主催者側も楽しみながら走ってもらいたいという思いから、さまざまなイベントをコラボさせています。
そのひとつが、「スイーツマラソン」です。その名のとおり、スイーツとマラソンがコラボした異色のイベントなのですが、東京や香川など全国で開催され、人気を集めています。
そこで今回は、この楽しさが詰まったマラソン大会の内容をご紹介します。
スイーツ×マラソンの異色のコラボ
通常のマラソン大会に出場したことが方はイメージしやすいと思いますが、マラソン大会では、定期的に給水所という水が飲める場所・タイミングが用意されています。
スイーツマラソンはその仕組みを生かして、給水所ならぬ「給スイーツ所」でエイドステーションがランナーたちを迎えてくれます。いままでマラソンをしたことがなかった人でも「食べることを目的」として気軽に参加できることから、注目が集まっているようです。
1周ごとでエイドステーションのスイーツ種類も変わっていくため、飽きることはありません。スイーツ好きには堪らないイベントですね。
普段スイーツの食べ放題に行くときは、ちょっとカロリーを気にしたり、どこか罪悪感を覚えてしまいますが、スイーツマラソンならはエイドステーションまでは走る、もしくは歩いていくため、少しでもカロリー消費ができるのです。
スイーツマラソンのコース種類
2018-2019年度のコース内容は以下のようになっています。
- ・ファミリーマラソン 1周1.5kmを1周で35分/保護者と子どものペアで参加
- ・6kmマラソン 1周1.5kmを4周で70分/中学生以上
- ・30kmリレーマラソン 1周1.5kmを20周で3時間30分/2人から10人のチーム編成
6kmマラソンに参加した場合は、エイドステーションに4回寄るタイミングがあるため、かなりの種類のスイーツを堪能することができます。
チームで参加するリレーマラソンも、完走した後にどんなスイーツが美味しかったかなどみんなで盛り上がることができそうです。
エイドステーションで用意されている華やかなスイーツの数々
用意されているスイーツは全部で300種類以上で、食べやすいように一口サイズになっています。エッグタルト、プリン、ワッフル、バームクーヘン、メロンパン、チーズケーキなど、普段の食べ放題と変わらない、もしくはそれ以上の種類があるかもしれません。
マラソン大会の完走よりも、スイーツの種類完全制覇を目指している人もいるくらいです。またマラソン大会に参加したランナーには参加賞スイーツも用意されています。
マラソン大会前後に物産コーナーを拝見
エイドステーションで食べた中で気に入ったスイーツがあれば、物産コーナーが設定されているため、マラソン大会前後にお土産を買うこともできます。
物産コーナーはマラソン大会のランナー以外の一般の方でも入場可能のため、物産コーナーだけ見にくるのもアリですね。
スイーツマラソンは各地で開催!
残念ながら2018-2019年度はすべてのエントリーが終了し、残るは2019年3月3日開催予定の香川大会のみです。ただし、過去の開催実績から見ると、今後もスイーツマラソンは開催されると予測されます。
マラソン好きの人だけでなく、スイーツ好きの人も参加できるため、これからさらに人気がでて、会場もさらに広がる可能性もありますね。
マラソンって何がおもしろいの?きついだけでは?と思っていた人も、美味しいスイーツとコラボすると、ちょっと「楽しそう」なイメージ加わりますよね。もしかするとこれを機に、マラソンが楽しくなるかもしれません。
美味しいスイーツがたくさん食べられて、カロリーも消費できる、夢のようなマラソン大会。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
- スイーツマラソン
- https://www.sweets-marathon.jp/
source:ValuePress!
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