白馬は冬以外も面白い。オールシーズン楽しめる新施設が2020年誕生

雪質の良さ、滑走エリアの広さなどからスノーアクティビティを求めて外国人観光客が増えている長野県北安曇郡白馬村。真冬の観光地のイメージが強い白馬ですが、この地を舞台に四季を通じて楽しめる世界有数のマウンテンリゾートの構築を進めているのが、白馬観光開発です。

2018年には白馬岩岳の山頂にTHE CITY BAKERYを併設した絶景テラス&カフェ”HAKUBA MOUNTAIN HARBOR”がオープンするなど、さまざまな取り組みが展開されています。

そしてこの度、オールシーズン楽しめるエリアとして進化し続ける白馬にて、2020年春に新たな商業施設の開業が決定しました。野遊びの楽しさを統合的に体感できる、新たな「体験型施設」の内容を、早速チェックしてみましょう。

楽しさが詰まった新施設。有事の際の避難場所としての機能も

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この新施設は、白馬三山の雄大な景色を望む広々とした敷地に「店舗エリア」、「野遊びエリア」、「イベントエリア」の3エリアがオープンするというものです。名称はまだ未発表ながら、すでにワクワクするエリア分けとなっていますね。

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「店舗エリア」には、白馬山麓エリアを中心とした事業展開を行う「株式会社スノーピーク白馬」のキャンプ用品等の物販・レンタルや飲食スペース、カフェ、白馬村観光局インフォメーションが展開され、通年で地域の魅力を発信する「白馬アウトドア」中核拠点として整備されるとのこと。

さらに「野遊びエリア」では、キャンプ体験やスノーピークのキャンプ用品がレンタルできるだけでなく、世界的建築家の隈研吾氏が監修するモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」に宿泊するプランも登場予定です。

また「イベントエリア」では、白馬地域の魅力が感じられる地産品販売のマルシェ各種ワークショップなど、さまざまな体験コンテンツが待っています。

そして地域住民のための憩いの場としての公園機能や、避難所としての活用、防災対策機能も綿密に計画されており、「白馬に貢献できる施設」としても活躍する場所となりそうです。

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同施設は、建築家の隈研吾氏が全体設計も担当。自然素材を活かした自然と調和する外観・内装で、特にテラスや外空間は最大限に広く取られており、外で過ごすことを楽しめるデザインが特徴となっています。


最先端の建築デザインによる美しい設計や魅力的なコンテンツだけでなく、人の集まる場として大きな役割を果たしてゆきそうなこの施設。2020年のオープンまで、目が離せませんね。

  • 名称:未定
  • 長野県北安曇郡白馬村大字北城 白馬八方第四駐車場跡地ほか
  • 開業日:2020年春(予定)
  • 施設概要:スノーピーク店舗(物販・飲食・レンタル等)、白馬村観光局インフォメーション、カフェ等

source:PR TIMES

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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