旅先では必ずといっていいほど、写真や動画を撮影している方を見かけます。数年前までは一眼レフやビデオカメラが主でしたが、昨今はスマホでの撮影が主流となり、GoProなどのアクションカメラや、ドローンを使っての空撮など、撮影の選択肢が増えています。
そしてこの度、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が、10代~70代の男女1,140名を対象に「旅先での撮影」に関する調査を実施しました。最新のリアルな撮影事情はどうなっているのか、早速その結果をご紹介します。
手軽なスマートフォン、こだわりの一眼レフ、使いこなすのが難しいドローン
「旅行先で写真や動画を撮影するときに使用する機器は?」という質問では、81.3%で「スマートフォン」が1位になりました。その内訳は女性88.4%、男性76.0%と、男女別でも最多の回答となっています
「なんといっても手軽。人を撮影する際も、カメラを使うより身構えず自然に撮れる気がする(40代女性)」「すぐインスタにUPできる。同行する友人とのシェアも楽。カメラはデータの管理が手間(20代女性)」と、やはりその手軽さが重宝されている模様です。
続いて、2位に48.5%で「コンパクトデジタルカメラ」、3位が21.0%で「一眼レフカメラ」という結果になりました。
特に一眼レフカメラについては「人がキレイに映ることと、景色を広角で取れること(20代女性)」「解像度の高い微細な写真をピンぼけなく撮るのならやはり一眼レフ(50代男性)」と、こだわりのある写真を撮るなら…という方々に支持されています。
さらに細かく見てみると「GoProなどのアクションカム」が4.3%、「ドローン」が2.3%と、近年一般的に使用されるようになった新しい機器も徐々に普及・浸透してきていることがわかります。
GoProは「ダイビングやシュノーケンリグの写真など、新婚旅行の写真のバリエが増えた(30代男性)」「子どもの帽子につけておくと、違った視点で旅行の思い出を振り返ることができます(30代女性)」と、これまでにない視点が楽しめるのが利点のようです。
ドローンには「グアムに行った際ドローン撮影のために航空局許可も取ったが、GPSを外さないと飛ばなかったため、外して飛ばしたら海の藻屑となった悲しい思い出(50代男性)」「外国でのドローン撮影は目視外飛行になるとドキドキものです。 必ず保険に加入するか、カード会社への携行品保証の確認をお勧めします(50代男性)」と、使いこなすのにはワザが必要なのかもしれません。
旅行先での渾身の1枚を残すためのツールとして、さらに幅が広がってきている撮影機材たち。一般の人も本格的な撮影ができる機器を使いこなし、より楽しい旅行の写真に挑戦してみてはいかがでしょうか。
source:@Press
image by:Jirapong Manustrong/Shutterstock.com
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