世界の春は美しい。ピンク色に咲き誇る海外「絶景の桜」名所8選

image by:Shutterstock.com

ザ・メドーズ/スコットランド・エディンバラ

image by:Edinburghcitymom / Shutterstock.com

スコットランドの首都であるエディンバラも桜の名所として有名です。ちなみに街自体は「エディンバラの旧市街と新市街」として1995年に世界遺産に登録されました。

エディンバラ城や宮殿といった歴史的建造物が立ち並び、とても美しい街です。スポーツ広場である「ザ・メドーズ」には、多くの桜が咲き誇り、人々を楽しませています。

ソー公園etc…/フランス・パリ

image by:Shutterstock.com

さらにフランスの首都パリにも、いつくかの桜のスポットがあります。パリ近郊の「ソー公園」には100本の桜が咲き誇ります。また、エッフェル塔の前にある「シャン・ド・マルス公園」も桜のスポットです。

image by:Shutterstock.com

2019年4月15日に火災が起き、世界に衝撃を与えた「ノートルダム大聖堂」の隣にある公園である「ジャン23世広場」も桜のスポットのひとつ。パリにこれだけの桜のスポットがあるとはちょっと驚きですね。

王立公園/スウェーデン・ストックホルム

image by:Shutterstock.com

北欧の国スウェーデンの首都ストックホルムにある「王立公園」は、ストックホルムで最も古い歴史の公園のひとつです。

1430年には当時の国王であるエーリク7世の個人的なキャベツ畑として使われていいました。それが、1635年にはフランス式庭園を有する「マカロス宮殿」が南の端に建造され、18世紀末に公園として一般に開放されました。

image by:Kerstin Ivarsson / Shutterstock.com

1998年には日本から63本のヤエザクラが国王に贈られ、この公園のヴォロダルスキの噴水広場に植えられました。

この公園の周辺には、ノーディスカ・コンパニーという百貨店や聖ヤコブ教会、そしてユニクロの北欧第1号店などがあり、桜以外にも楽しみが満載のエリアです。


ハイパーク/カナダ・トロント

image by:Canadapanda / Shutterstock.com

カナダの都市トロントにはいくつかの桜の名所がありますが、一番人気のスポットはトロント最大の公園である「ハイパーク」です。約100本の桜が公園内の南西にあるグレナディア池のほとりにあり、毎年5月初旬ごろには満開を迎えます。

image by:emkaplin / Shutterstock.com

トロントの桜は1959年に東京都から贈られたものが最初です。それに加え、2000年~2012年にかけては、トロントを含むオンタリオ州各地に3,082本もの桜を植えるという「桜プロジェクト」が行われました。

今回は海外で咲き誇る桜の絶景名所をいくつかご紹介してきました。日本で見る桜も素晴らしいですが、遠く離れた海外で咲き誇る桜の美しさもあなどれませんね。

  • image by:Shutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます

Page: 1 2

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。