関東屈指の紫陽花(アジサイ)名所。カラフルな絶景が広がる鎌倉「長谷寺」

関東も雨の日が続く梅雨のシーズンが近づいていますが、この時期ならではの楽しみといえば、彩り豊かな「紫陽花(アジサイ)」鑑賞です。

日本有数のアジサイが咲き乱れるスポットとして注目したいエリアが、普段からも観光都として人気の高い神奈川県「鎌倉エリア」。

梅雨のはしりに見ごろとなるアジサイですが、関東の入梅は例年6月7日ごろが予想されます。そのため、アジサイも6月中旬ごろまでが一番の見ごろといえるでしょう。

今回は、鎌倉エリアのなかでもトップクラスの美しさを誇る「長谷寺」の魅力についてご紹介していきます。2021年は新型コロナウイルスの影響によりお出かけがままならない状況ですが、ぜひ写真でプチトリップ気分を楽しんでみてくださいね。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

鎌倉 長谷寺/神奈川県鎌倉市

例年の見ごろ:6月上旬〜7月上旬

image by:photoAC

「花の寺」とも呼ばれる鎌倉の「長谷寺」では、アジサイを6月上旬から7月上旬まで楽しむことができます。130段ほどの階段が続く山道に、40種類以上の約2500株にもなるアジサイが植えられており、その光景は圧巻です。

国内最大級の観音様が祀られており、鎌倉の大仏と並ぶ有名な観光スポットでもある長谷寺。

本尊の十一面観世音菩薩(長谷観音)は国内でも最大級の木造観音で、その歴史は古く、奈良時代にクスノキの霊木から刻出されたと伝えられています。

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最寄りの江ノ電「長谷駅」から徒歩で約5分ほどとアクセスしやすいのが特徴です。

ただし、毎年多くの方がアジサイを見ようと訪れるため、3密を避けるために見ごろを迎える時期は拝観券のほかに「あじさい鑑賞券」をひとり300円で購入することができます。


長谷寺の「アジサイの路」は細く狭い小道となっているため、通常時でも混雑時には入場規制が行われる場合もあるという人気ぶり。

長谷寺自体のスペースも大変大きく見応えがあるため、1日ゆっくりと時間を取って訪れるのが安心かもしれません。

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長谷寺にある、相模湾を一望できるお食事処の「海光庵」もぜひ訪れたい場所のひとつ。

鎌倉の街並みや由比ヶ浜、連なる山々や遠く三浦半島までの眺望は鎌倉随一ともいわれているほどで、店内は全席がオーシャンビューとなっています。

オススメは、精進料理の教えを基にし、動物性の食材を使わずに仕上げられている「お寺のカレー」。インド発祥のカレーと仏教という組み合わせで、アジサイ鑑賞にスパイスを効かせてみるのも良さそうです。

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公開時間は午前8時から午後5時まで、拝観料は大人400円です。毎年大人気の鎌倉トップクラスの人気アジサイスポット。公式サイトでは混雑状況がリアルタイムでわかるようになっているので、お近くの方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • 鎌倉 長谷寺
  • 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
  • 拝観料:大人400円、子ども200円(あじさい鑑賞券1人300円)
  • 開門時間:夏時間3月~9月は8:00〜17:00(閉山17:30)
  • 公式サイト
  • ※2021年5月13日(木)~5月31日(月)の期間、閉山時間は16:30閉門・17:00閉山です。6月の土日は拝観時間が7:30〜18:00(閉山18:30)に変更となります。※6/26.27は未定
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