まさに天国級の美しさ。1日に2回だけ現れる、香川「天使の散歩道」

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瀬戸内海に浮かぶ離島「小豆島」。オリーブの国内栽培発祥の地として知られる同所には、「エンジェルロード」と呼ばれるサンドバンクがあることをご存じでしょうか。

美しく穏やかな瀬戸内海に囲われるその道が現れるのは、1日にたった2回だけ。美しくも儚い貴重な瞬間を一目見たいと、多くの観光客が足を運んでいます。

今回は限られた時間でしか見られないエンジェルロードの魅力と、楽しみ方を深掘りしてご紹介します。

目次

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

美しい海を分けるような砂道が現れる「エンジェルロード」

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香川県・小豆島で1日に2回だけ現れる「エンジェルロード」は、土庄町に位置する「弁天島」と「中余島」、「小余島」、「大余島」を繋ぐサンドバンク(砂州)です。

潮の満ち引きによって、島が繋がったり離れたりする景色は神秘的で「天使の散歩道」とも呼ばれています。

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エンジェルロード周辺には透明度が高いアクアブルーの美しい景色が広がり、瀬戸内海をどこよりも身近に感じられるのも魅力のひとつです。

キラキラと太陽の光が水面を照らす光景はまさに絶景。天使が舞い降りたかのような海の輝きが見られます。

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エンジェルロードが出現するのは、干潮時刻の前後約3時間のみ。潮が満ちると砂の道は再び海に覆われ、何もなかったような穏やかな海へと戻ってしまいます。

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エンジェルロードを無事に渡りきると、「中余島」に到着。あまりの海の美しさにのんびり過ごしすぎると、潮が満ちて帰りの道が消えてしまう…なんてこともあるで、訪れる際はしっかり時間を確認するようにしましょう。


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