イースター島の本物まで!?日本各地にある個性豊かな「モアイ像」たち

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世界遺産に登録されている、チリ領のイースター島にある「モアイ」といえば、独特の顔をした石の人面像が海を背にして、同じ方向を向いて多数並んでいますよね。

これらのなかには最大約20メートル、重さ約90トンになるものもあります。1722年に西洋人に発見されてからいまだに、何のために、どうやって作ったかは謎のままです。そして、このモアイ像は日本にもあることをご存じでしたか?

例えば、東京の渋谷駅にはモアイ像ならぬ「モヤイ像」があります。渋谷駅での待ち合わせ場所のひとつとしても利用されていますが、実は伊豆諸島の新島から贈られました。

今回はそんな日本国内で見れるモアイ像をいくつかご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

南三陸さんさん商店街/宮城県

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宮城県本吉郡南三陸町の「南三陸さんさん商店街」には、インパクトのあるモアイ像が鎮座。この商店街は2017年3月3日にオープンし、飲食店、カフェなど、ありとあらゆる店がそろっています。南三陸のブランドグルメになった「南三陸キラキラ丼」が味わえることでも有名です。

そして、この商店街のシンボルとなっているのが、モアイ像です。このモアイ像、イースター島から贈られてきた本物です。

実はチリと宮城県南三陸町は友好関係にあり、東日本大震災の際に、早期の復興を願って贈られてきました。高さ約3メートル、重さ約2トンあり、イースター島の石材で現地の彫刻家が作ったのだそう。

  • 南三陸さんさん商店街
  • 宮城県本吉郡南三陸町志津川五日町201
  • 公式サイト

新島村/東京都

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渋谷駅前にある「モヤイ像」を作った伊豆諸島の新島です。新島といえば、海水浴やサーフィン、釣りといった海洋レジャーや漁業が中心です。一方で、珍しい抗火石の産地でもあり、この抗火石で作った「モヤイ像」が島中に点在しています。

ちなみに「モヤイ」とは新島の方言で、「力を合わせる」という意味で「モアイ」とは関係ありません。アクセスは、東京の竹芝客船ターミナルから船と調布飛行場から飛行機での2ルートがあります。


太陽公園/兵庫県

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兵庫県姫路市にあるテーマパーク「太陽公園」にもモアイ像がいます。世界各国の石で作られた石像などもたくさんあり、「石のエリア」には、モアイ像のほかに麿崖大仏や凱旋門、ピラミッドなども展示。自然豊かな園内は、散策にも最適です。


女木島/香川県

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香川県高松市に属する瀬戸内海の島「女木島」は、桃太郎の伝説にちなんで「鬼ヶ島」とも呼ばれています。瀬戸内海国立公園に指定されており、標高186.8メートルの鷲ヶ峰の山頂からの展望はまさに絶景。

そして、島の総合観光案内所である「鬼ヶ島おにの館」には、モアイ像が建っています。このモアイ像は、サンメッセ日南のモアイ像を復刻した、株式会社タダノが作成したものです。

  • 女木島(モアイ像)
  • 香川県高松市女木町15-22
  • 公式サイト

サンメッセ日南/宮崎県

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宮崎県の「サンメッセ日南」といえば、全国でも有名なモアイ像スポット。ここには7体の海のほうを向いて建っているイースター島のモアイ像のなかでも珍しい、アフ・アキビのモアイ像が建っています。

しかし、この7体はただのレプリカではなく、世界で唯一イースター島の長老会が認めたもの。大きさも形もそのまま復刻されており、石材は福島県白川村の凝灰岩を使っています。

ちなみに本物のアフ・アキビは海のほうを向いていますが、サンメッセ日南のアフ・アキビは海を背にして建っています

日本で観られる「モアイ像」はそれぞれの由来や背景がありますが、ほんとは親善、友好のためであり、それを知るとより一層、見に行きたくなりますね。本場、イースター島は絶海の孤島なので、まずはこれら日本のモアイ像から訪ねて行ってはいかがでしょうか。

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