京都通なら押さえておきたい八幡市の面白い社寺「飛行神社・らくがき寺」

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2019/08/25

日本で最初に「動力飛行機」を飛ばした人物は飛行神社の初代宮司だった!?

飛行神社で航空安全と航空事業の安全祈願を!

飛行神社は大正4年に日本で最初に「動力飛行機」を飛ばした二宮忠八(にのみやちゅうはち)氏が、飛行機事故で亡くなった人々の御霊を慰めるために私財を投じて創建した神社です。

こちらには全国から航空安全と航空事業の安全祈願に、企業や一般の参拝者が多数訪れます。境内には奉納された飛行機のプロペラやエンジンも安置されています。

飛行神社が八幡市にある理由とは?

二宮氏自身の生まれ故郷が愛媛県八幡浜市だったことから、名前の似た「八幡」に自宅を構えました。また、近くに飛行機の滑走路にぴったりの木津川河川敷があったことも八幡を選んだ理由なんだとか。

京阪電車・八幡市駅前の八幡市観光協会でレンタサイクルをしてみるのもおすすめ。木津川沿いを一直線に走る「嵐山・淀川・木津川サイクリングロード」を自転車で駆け抜け、二宮氏に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

 二宮忠八氏の飛行機にかけるロマンを辿る@二宮忠八資料館

難しい数学や物理を勉強して飛行機を飛ばそうと思ったのではなく、凧やカラスや玉虫などの動物や虫から飛行機の着想を得るという、身近なところから夢は大きく広がりました。

併設されている「二宮忠八資料館」では、研究熱心だった様子がうかがえる自筆のスケッチや写真に加えて芸術作品など二宮氏に関する資料を主に展示し、その生涯を辿ることができます。

二宮氏のチャレンジすることを諦めない日本人の粘り強さ、一方で切り替えの早さも見習いたいところ。刺激をたくさんいただきました!

そのほか、全国各地から奉納された航空関係の資料、図書、模型など多数展示されています。一部ですがご紹介します~。


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