こんにちは、英子です。今回は、日本とシンガポールの違いについてご紹介します。
正直なところ、シンガポールに住み始めてから、家族や友人は別として「日本が恋しい」と思ったことはあまりありません。この国での生活が自分に合っているのだと思いますし、ありがたいことに渡星を決めて本当に良かったと現時点では思っています。
ただ先日、一時的に日本に帰省したときに、「食べ物が美味しい」「サービスが良い」「とにかく清潔」という3点を特に痛感しました。これらだけは恐らく、シンガポールだけでなく、他国と比べても日本に勝る国はないのだろうと強く思います。
なぜか無性に生魚ばかりを食べる帰省となったのですが、魚介類だけでなく野菜など「旬」がある食文化は素晴らしいなと思いました。シンガポールは年中夏なので、「旬」という概念も恐らく私たちほどは持っていないのだと思います。
また、サービスに関してはここで書ききれない程の思いがあるのですが(笑)、どのお店に行っても、丁寧な接客に遭遇できるのは実はすごいことだなと思いました。
あるレストランに行った際には、新人らしきウェイターの方が担当してくれたのですが、謙虚すぎる!と思ってしまうほど腰が低いのには、逆カルチャーショックなるものを感じてしまうことも。
シンガポールではこっちが「Thank you」といっても何も返してくれない人もたまにいたりしますので。
もちろんすべてがそうではなく、素晴らしい接客のお店もありますが、日本の接客は本当にハイレベルだとあらためて感激しっぱなしでした。
と同時に、例えば東京という大都会では少し孤独を感じたりもしました。
シンガポールでは、例えばホーカー(屋台)のおじさんおばさんなど、知らない人でもすごく自然に話し始めたりします。
もともと外国人を多く受け入れている国ですから、日本人の私としては、あまり人種の垣根を感じる場面がないのも居心地がいいのだと気付きました。
こうやって、いまいる場所を客観的に眺めてみるのも大切ですね。旅行などでいまの場所から離れてみると、たくさんの発見があるかもしれませんね!
Thank you!
さて今回のビジネス英語ですが、「別れ際」のフレーズをお届けいたします。
別れ際にさよならと伝える場合
基本的ですが大事な表現です。
- It was a pleasure meeting you.
- お会いできて良かったです
上記のようにいわれたらこう答えましょう。
- The pleasure was mine.
- こちらこそ、お会いできて良かったです
こちらもフォーマルな表現となります。
- I’m looking forward to seeing you again.
- またお会いできるのを楽しみにしています
もうすぐ3月なので、心機一転をはかって転職する人も多くいることでしょう!
退職する人に向けた表現
- It has been a great pleasure working with you. You will be greatly missed.
- あなたとこれまでお仕事でご一緒できて光栄でした。みんなからとても寂しがられるでしょう
- Best wishes and good luck at your new job.
- 新しい仕事での成功と幸運を祈っています
- We appreciate your hard work and dedication.
- あなたの大変な努力や貢献に感謝しています
退職する際の表現
- I’d like to inform you that I’m leaving this office next month.
- ご報告したいのですが、来月、私はこのオフィスを離れます
- Thank you everyone for your great support over the past few years.
- 数年に渡る大きなサポートをいただき、みなさんありがとうございました
- I wish you all the best of luck.
- みなさまのご健闘をお祈りしています
best of luckはそのままで「最高の幸運」という意味になります。
では読んでくださったみなさま、ありがとうございます!Have a nice day!
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