日本最後の清流で風になる。高知・四万十川にかかる「沈下橋」6選

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高瀬沈下橋/四万十市高瀬

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三里沈下橋よりも上流にある橋で、長さ232.3m、幅員3.4m。四万十川で3番目に長い沈下橋です。例年、5月下旬から6月上旬にかけてゲンジボタルを観にくる人や、夏にキャンブで訪れる人でにぎわうスポットなのだとか。

勝間沈下橋/四万十市鵜ノ江

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こちらの沈下橋は、橋脚が3本ある珍しい構造になっています。こちらの沈下橋は長さ171.4m、幅員4.4m。

広さがあるので、車で渡ろうとして不安にはなりませんね。また、2003年公開の映画『釣りバカ日誌14 お遍路大パニック』のロケ地になったことで有名です。夏は河原でキャンプを楽しむ人も見られます。

岩間沈下橋/四万十市西土佐岩間

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勝間沈下橋より上流にあり、長さ120.0m、幅員3.5m。四万十川の沈下橋の代表的な存在で、メディアでもよく取り上げられてきました。

残念ながら、橋脚の腐食で橋が損壊したため、2017年から通行止めです。今年の2020年2月に復旧工事が完了しましたが、さらに破損が発見されたため通行止が続いています。

今回は四万十川に架かる「沈下橋」をいくつかご紹介してきました。現地で、四万十川の沈下橋めぐりをしたいというときは、「四万十りんりんサイクル」がおすすめです。

こちらは四万十川流域にある7カ所の拠点でレンタルでき、返却はレンタルした拠点でなくてもOK。自転車は26インチのマウンテンバイクで、サイクリングにぴったりですよ。

2020年7月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で遠方への移動をなるべく控える状況が続いていますが、お出かけを楽しめるようになった際には、日本最後の清流「四万十川」の美しい自然を体感したいですね。

  • 参考:高知新聞
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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