今回のテーマは、タイ料理レストランです。私が当初抱いたタイ料理は、屋台を代表するような開放的な空間のなかで気軽にワイワイと話ができて、安く食べることができる。そんなイメージでした。
いまでも少し形式は異なりますが、50バーツ前後(日本円で約168円)ほどで美味しい食事ができる、ショッピングモールに入るフードコートが大好きです。
なにか食べたいものをしぼって食べに行くスタイルが多い日本とは少し異なりますね。もちろん牛丼屋さんや、駅の立ち食い蕎麦も個人的には好きです。
さて、そんななかで、大事な人や家族などとの食事といった場合に、少し洒落た・落ち着いた雰囲気が求められるシーンで利用できるレストランもあります。そこで今回は、そんなタイ料理レストランを、3店紹介したいと思います。
1. バーンカニタ
ここは、駐在員時代に少し偉いかたが出張で来られた際によく利用しました。
おそらく、店側のターゲットもそのような方々を狙っているのではないかと思われ、ビジネス街の少し外れた場所に支店を出しています。したがって、店の従業員さんも仕事はキビキビとされていて、客側としては安心できる店なのです。
このときには、相方とランチで寄りました。
場所としては、アソークから1本入った通りですが、敷地には緑が多いんです。
テラス席もありますが、煙草を吸われるかた用でしょうか?
表彰もされているようです。
店内は、どこかタイの田舎の家を想像できるような雰囲気です。
値段も、そこそこの価格です。
我々は、あまり意地を張らずにオーダーをさせていただきました。
ご飯がこういう形になっている訳は、ご飯が乗ったお皿だけ最初に持ってきてくれて、大きなスプーン状のヘラですくって盛り付けしてくれたのです。「もう少し入れますか?」のお言葉もいただきました。
味は、間違いなく美味しいです。