一度見たら忘れられない。全国にある神秘的な「青の湖・池」10選

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湯釜/群馬県草津町

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群馬県草津町にある「湯釜」は、白根山の山頂にある火口湖です。直径300m、水深30mの湖で、水の色はエメラルドグリーン。まわりは白い岩肌の火口壁のため、湖の色と相まって神秘的な雰囲気があります。

標高2,000mの山のため、11月中旬から4月下旬ごろまでは通行止めになり、さらに火山地帯ですので、立ち入りが規制されることも珍しくありません。訪れる際は、必ず火山情報のチェックをお忘れなく。

別府弁天池/山口県美祢市

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山口県美祢市にある「別府弁天池」は、カルスト台地の伏流水が湧き出している池です。コバルトブルーに輝く池で、日本名水百選に選定されています。

その昔、水不足に悩む人々に諏訪大明神が水を与えたという伝説があり、毎年秋になると念仏踊りが奉納されます。さらに湧き水は飲料可能。給水所では、水を無料で飲むことができます。

六観音御池/宮崎県えびの市

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直径400m、水深14mの「六観音御池」は、宮崎県えびの高原にある火口湖です。酸性度数が高く、水の色はコバルトブルー。

周囲はミズナラやカエデなどの広葉樹、モミやアカマツなどの針葉樹が混じった森林で、10月末から11月初旬にかけては紅葉も楽しむことができます。

ライトブルー、コバルトブルー、エメラルドグリーン…そんなさまざまな「青さ」によって輝く絶景をご紹介してきました。

日本が誇る湖や池の青さは、水だけでは生まれません。太陽の光や、水に溶け込んだ鉱物など、自然のハーモニーから作り出される絶景です。

新型コロナウイルス感染症の拡大が落ち着いたころには、一度訪れてその美しさを体験してみてくださいね。

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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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