別世界のような景色に癒される避暑地・京都の「高原」

ほっと心が落ち着くのどかな風景に出会える

童仙房高原(南山城村)

京都府唯一の村である南山城村の北部にある童仙房高原は、時間がゆっくりと流れているような、懐かしさを感じるのどかな風景が魅力です。

明治初期に童仙房地域の開拓が始まり、一時は城南地域の文化や政治の中心地として京都府の支庁が置かれ、発展した歴史が。その後支庁が他所に移ったことにより、現在はお米やお茶、トマトなどの栽培が盛んな、自然豊かな農山村としての歩みを辿っています。

標高およそ500mの山間地に茶畑が広がる景色は、息を飲む美しさ。寒暖差の大きな気候が、良質で旨味の豊富なお茶を育んでくれます。

また、毎年8〜10月ごろには、宿泊施設・童仙房山荘が手掛ける農園に、有機栽培・無農薬のブルーベリーが実ります。清らかな清流で育った果実を収穫できるブルーベリー狩りが人気なのだそう。

「童仙房山荘」のブルーベリーについてはこちらの記事もチェック!

夏から秋の京都府名産フルーツを生産者が産地直送!!

高原にはホタルの棲む清らかな渓流も。山深く分け入ると、滝の中ほどにある岩盤に不動明王が彫られていることから名付けられた「不動の滝」があり、涼を感じられるスポットとして人気なのだとか。しぶきを上げながら、約20mの高さから清水が流れ落ちる様は神秘的です。

■■INFORMATION■■

童仙房高原
電話:0743-93-0105(南山城村役場産業観光課)
アクセス:JR「大河原」駅から車で約20分

※新型コロナウイルスの影響により、情報に変更が生じる場合があります。詳しくは、各施設にお問い合わせください。

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
いま読まれてます

Page: 1 2 3

TRiP EDiTOR編集部 :TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。