薄毛に胸キュン。女子が思わず惚れてしまう、海外の「モテる」男性の特徴

人間に限らず、生き物としてパートナーを探すためには、いわば「モテる」技術を磨いた方がいいこともあります。

ただ、一概に「モテる」とは不特定多数の人に好意を抱いてもらう状況を指しますから、社会状況が変われば、この定義もおのずと変わってくるはず。

そこで今回は、各種の情報源をもとに筆者の取材仲間である海外のトラベルジャーナリストやインフルエンサーなどにも聞き込みを行って、各国の「モテる男性像」を探りました。一体、世界ではどんな男性がモテているのでしょうか。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

高くジャンプできるとモテる?/ケニア、タンザニア

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中日新聞のWeb版に、興味深い記事が掲載されていました。

「マサイ族のモテ男」という2015(平成27)年の記事で、ケニアとタンザニアの間に引かれた不自然な直線の国境を挟んで暮らすマサイ族の男性は、ダンスがうまく高くジャンプできるとモテる傾向にあるのだとか。

マサイ族といえば、繰り返し垂直に飛び跳ねる「マサイダンス」を思い浮かべる人もいるはずです。現地の人にも大切な観光収入源になっている民族の踊りで、各種のメディアで紹介されたり、旅行業界からも宣伝されたりしているので、どこかで見た覚えがあるかもしれません。

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マサイ族は暮らしのなかで遠くまで見渡し、放牧中の動物を監視するために、高く垂直に繰り返し跳躍する能力が求められます。その暮らしに不可欠な動作が、伝統芸能に取り入れられました。

言い換えれば、繰り返し高くジャンプするスキルは、安定した暮らしを守る生活力に直結します。生活力の高さは、日本でも同じくモテる条件になりますから、マサイ族の女性にも一目置かれる存在になれるのですね。


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