「デート」といえば代表的なものは「食事」「ドライブ」「映画」などが挙がりますが、実はスポーツ好きのカップルにとって定番となる「スポーツ観戦」も忘れてはいけません。興奮と感動が詰まったひとときを共有できる、魅力的なデート内容です。
この度、恋愛・結婚にまつわるさまざまな情報を発信するアニヴェルセル総研が、全国の20代~30代の未婚・既婚男女824名のかたを対象に、「距離が縮まると思うスポーツ観戦デート」について調査を行いました。
スポーツに興味のあるかたもないかたも、必見の結果をご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
圧倒的な強さの「野球」「サッカー」「バスケットボール」。ほかにデート向きなスポーツは?
「初めて・2回目・3回目のデートは何をしましたか?」という質問を行ったところ、3回目まですべて「食事」「ドライブ」が1位と2位を占めるという結果に。特に「食事」の率は高く、間違いのないデートとして君臨しています。
この調査では、残念ながら10位以内に「スポーツ観戦」が入ることはなく終了。人気は高まっているとはいえ、まだまだデートとしてはマイナーなのかもしれません。
そこで、どのようなスポーツを観に行くとグッと距離が縮まるのか、経験者たちに質問が行われました。
「距離が縮まると思うスポーツ観戦デートは何ですか?」という質問では、49.8%で「野球」が1位を獲得しました。
日本で最も観戦者が多く、老若男女問わずに浸透しているスポーツといえる野球は、デートのおすすめとしても強さを見せています。
2位は40.3%で「サッカー」がランクイン。1位の野球に次いで、国内で愛されているスポーツといえるサッカー。各地にチームのあるJリーグのおかげで、一層身近に感じているというかたも多いのではないでしょうか。
3位は、14.8%で「バスケットボール」がランクイン。NBAにおける八村塁選手の活躍も記憶に新しく、野球やサッカーに迫る人気を誇るのがバスケットボールです。2016年にはBリーグも運営開始となり、今後も加速度的に支持を増していくと予想されています。
4位は11.2%で「ラグビー」がランクイン。2019年に行われたラグビーのW杯でベスト8となったことから、一時は社会現象レベルのブームとなったラグビー。ニュージーランドでは国民的スポーツでもあり、日本でもまだまだ潜在的なファンが眠っているはず。
5位は10.6%で「スキー・スノーボード」が選ばれました。若者世代を中心に圧倒的な人気を誇り、1998年の長野オリンピックで正式に競技となって以来、ますますファンを増やしています。雪景色と一緒に観戦デートというのも思い出に残りそうですね。
6位は9.1%で「バレーボール」。非常に強い選手が多く、テレビ中継も活発で毎年盛り上がりを見せるバレーボール。実業団を持つ企業から行くかたも多く、観戦人気の高いスポーツといえます。
7位は8.7%で「テニス」。大坂なおみ選手や錦織圭選手など、タレント並に著名な選手が多く、熱気にあふれているテニス。趣味にしているかたも多数いることから、観戦人気も比較的高くなっていると推測されています。
同率で7位となったのが「バドミントン」。世界的な日本人選手の活躍も目覚ましく、じわじわとファンを増やしているバドミントン。小さなころから遊びにも取り入れやすく、慣れ親しんでいるというかたが多いのも特徴です。
9位は8.6%で「その他」、10位は5.3%で「フィギュアスケート」がランクイン。羽生結弦選手をはじめ、スター選手が続出するフィギュアスケート。選手のアイドル的人気や、コスチュームをはじめとするその華やかさから女性人気が高く、デートで赴くというかたは少なめの結果となりました。
10位以下は、11位「格闘技」(4.5%)、12位「卓球」(4.1%)、13位「陸上」(2.9%)、14位「水泳」(2.7%)、15位「柔道」(0.5%)という結果に。プロレスや格闘技は男性人気が高く、観戦デートに誘われた経験のある女性も多いかもしれませんね。
試合の興奮を分かち合うのはもちろんのこと、チームカラーやグッズを取り入れたファッションを楽しんだり、入退場の混雑するなかでちょっぴり距離が縮まったりとさまざまな角度から楽しめるスポーツ観戦デート。マンネリ気味のカップルにとっても、刺激的な時間となるのではないでしょうか。
2020年当初のプロ野球では無観客試合での開催となり、2021年3月のオープン戦については自治体との協議によって決まるとのこと。
まだまだコロナ禍で予断を許さない状況が続いていますが、落ち着いたころにはまた以前のようにスポーツ観戦で意中の相手と盛り上がっていきたいですね。
- source:PR TIMES
- image by: Shutterstock.com
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。