都心部からのドライブ、ツーリングなどにもちょうど良い距離である静岡県の伊豆半島は、東側を通る国道135号線と西側を通る国道136号線、そして中央を通る国道414号線を主体として、これらの国道を繋ぐ無数の県道や細い道により構成されています。
なかでも国道414号線は、伊豆の東側、西側、及び南側のいずれにもアクセスすることができ、また、東側から西側、西側から東側などの移動をする際にこの道を跨ぐこととなる、重要な道路です。
そんな重要な道路と、やはり伊豆の中央を通る自動車専用道路である伊豆縦貫自動車道の終着点とが交わる場所(月ヶ瀬インターチェンジ)にあるオアシスが、「道の駅伊豆月ヶ瀬」です。
今回は伊豆ツーリングやドライブの際にぜひ立ち寄りたい、「道の駅伊豆月ヶ瀬」の魅力についてご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
グルメ、景観、アクセス良しな「道の駅伊豆月ヶ瀬」
道の駅伊豆月ヶ瀬は、2019年12月にオープン(静岡県内で25番目)したばかりの比較的新しい道の駅。しかしながら前述したように、伊豆半島の重要なポイントがオーバーラップする場所に開設されただけに、グルメ、景観、そしてアクセスといった、観光地たる伊豆の魅力をギュッっと凝縮した施設となっています。
魅力その1.グルメ
道の駅伊豆月ヶ瀬の主体となるのは、なんといってもまずグルメです!伊豆を代表する海の幸、山の幸、そして川の幸がそろっています。
まずは海の幸!伊豆の海の幸というと、干物から鮮魚、そして甲殻類まで、十指では足りないくらい多くの魅力的な食材がありますが、鮮魚の代表であるマグロ(赤身とネギトロ)と、伊豆ならではの釜揚げしらすを贅沢に乗せた、「おっきい魚とちっさい魚丼」は外せません。
このほかにも、濃厚なウニの滑らかさを際立たせるとろろを使った「ウニとろろめし」など、伊豆ならではのタッグ丼がおすすめです!
次に山の幸。伊豆といえば清流に育まれた“わさび”が有名です。「ツンからわさびとそば」は、そんな清流が育てたわさびと、同じく水が味を決めるそばの組み合わせですから、伊豆の自然を味わうにはうってつけ。
一方で、さっぱりじゃなくガッツリ行きたいという方には、「猪すきやき御膳」や、「天城軍鶏親子丼定食」などがおすすめです。
お土産にするなら、同施設でも大人気の「わさちーディップ」はいかがでしょうか。わさびを洋風にアレンジした一品で、バゲットにつけると病みつきになりますよ。
最後に川の幸。伊豆の川といったらズガニです!ズガニは、あの上海ガニの類縁でもあり、みその味に負けない濃厚な出汁もとれる食材です。
道の駅伊豆月ヶ瀬では、「ズガニうどん」や「ズガニラーメン」、そして「ズガニ定食」といった、ほかの道の駅では味わえないズガニ料理を提供しています。ツウな伊豆料理を語りたい方は、ぜひ味わっておくことをおすすめします。
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