静岡県の「寸又峡」は、絶景も温泉も観光列車もすべてが楽しめる場所だった!

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国土の約3分の2が森林地帯とされる日本。都会で暮らしていると気が付きにくいものですが、日本は美しい自然に囲まれた国です。

ハイキングやトラッキング、キャンプなどが人気を集めていることもあり、全国各地に自然を味わう人気の名所が誕生しています。

そのなかでも夢のような景色が見られると根強い人気を集めているのが、静岡県川根本町にある「寸又峡(すまたきょう)」です。

静岡の秘境と呼ばれる寸又峡は、美しい緑の渓谷美が味わえる場所。鮮やかな青色の水面を見ながら渡れる「夢のつり橋」が有名ですが、ほかにも見るべきポイントがたくさんあります。

今回は静岡県の寸又峡でやるべきこと、見るべき景色などをまとめてご紹介しましょう!

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

静岡の秘境「寸又峡」とは?

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寸又峡は静岡県のちょうど真ん中あたりに位置する榛原郡にある小さな町、川根本町にあります。町自体の面積は大きいのですが、その約90%以上が森林地帯という自然美あふれるとてものどかな町です。

町の約90%という広い森林の中に隠されているのが寸又峡です。寸又峡とは、大井川の支流である寸又川が生み出した峡谷で、川を中心に最大100mの大地の谷が見られます。

もともと林業が盛んで人や車が往来するための橋が多くかけられており、それを観光資源として利用したことで人気を集めました。温泉もあるので自然を楽しんだあと、名湯を満喫することもできます。

特別な荷物は必要なく、歩きやすい靴があればそれだけで誰でも楽しめる同所。ドライブコースとしての人気も高く、特に紅葉の時期になると関東や東海地方から多くの観光客が訪れます。


一日かけての気軽なお出かけにも、1泊2日の小旅行にもおすすめなのが美しい寸又峡です。

「寸又峡」でやるべきことおすすめ6選!

自然あり、温泉ありの寸又峡。天気の良い日に散策路を歩くだけでも十分リフレッシュできますが、せっかく訪れたのなら必ず楽しみたいことがいくつもあります。

自然を見るだけでなく体感できる、寸又峡でやるべきことを見ていきましょう。

1.寸又峡の前に「アプト式列車」を体験!

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寸又峡へのアクセスは車でももちろん可能ですが、車窓から見られる景色の美しい電車を使うのもおすすめです。寸又峡への道のりの途中では、通常の電車に加えて「アプト式列車」を利用する体験もできます。

「アプト式列車」とは、急勾配を登るためにラックホイールと呼ばれる歯車が使われる車両のこと。日本でアプト式列車に乗れるのは、寸又峡へと続く「大井川鐵道」のみ!

ジェットコースターのような急勾配を登る「南アルプスあぷとライン」に乗車して、景色と駅を楽しむのがおすすめです。

寸又峡へのバスは「奥泉駅」から出ていますが、大井川鐵道の美しい景色と唯一のアプト式列車を楽しむためにちょっと足を伸ばしてみましょう。

2.絶景の「湖に浮かぶ駅」に降り立つ!

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山の間を縫うように進んでいく「南アルプスあぷとライン」。急勾配の山道を抜けた先にあるのが、湖の上に作られた「奥大井湖上駅」です。

足元は湖、そして目の前は緑に囲まれたなかに、ポツンと作られた奥大井湖上駅は、その景観の素晴らしさから訪れる人が絶えない名所です。湖に突き出したホームへ降りて、空に浮かぶような感覚を味わいましょう。

  • 奥大井湖上駅
  • 静岡県榛原郡川根本町犬間

3.「寸又峡プロムナード」を歩く

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湖に浮かぶ駅を体験した後は奥泉駅からバスに乗車して、寸又峡へと向かいましょう。バス停や駐車場の周辺にはカフェやお土産物屋さんもそろっていてにぎわっています。

寸又峡観光のメインともいえる「夢のつり橋」へは、寸又峡温泉の入り口から約20分ほどの道のり。お店の並ぶ商店街を抜けた先にある散策路「寸又峡プロムナード」を歩いて行きましょう。

こちらは1周が約1時間半ほどの散策路です。その途中に「夢のつり橋」があり、終着地点は標高約560mの「尾崎坂展望台」。ゆったりのんびり散策を楽しみながら向かいましょう。

「寸又峡プロムナード」では、次々の峡谷の絶景が現れます。特に紅葉の時期となると木々の美しいグラデーションに目を奪われます。「夢のつり橋」の近くにかかる「飛龍橋」も驚きの美しさなのでお見逃しなく。

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