水道水を飲めるの？
お風呂に入るときや料理を作るとき、食器を洗うときなど、日常生活に欠かせないお水。日本では蛇口をひねればすぐに綺麗な水を使うことができ、飲料も可能とされています。
しかしながら世界的に見ると、水道水が飲料可能な地域は少なく、中国も例外ではありません。
中国では水道水をそのまま飲むことはできないとされています。基本的には煮沸する、もしくはペットボトルのミネラルウォーターやウォーターサーバーから飲むことが一般的なのだとか。
「中国では場所によっては気軽に水が飲めないところがあります。基本的には水は購入して飲まなくてはいけません。日本では気軽に水が飲めることの素晴らしさを実感しました」
「日本は水道水の蛇口から水を飲めることがスゴい。水道水が飲めて、かつ美味しいです。中国では自炊するときも煮沸は必ず必要です」
日本では、「安全でおいしい水」を届けるために細かい水質管理が行われています。当たり前のように使っている水道水ですが、徹底した管理のもとで安心・安全に利用できているのですね。
ビールがキンキンに冷えている！
一日の疲れをスカッと吹き飛ばしてくれるビール。仕事終わりや休日のリフレッシュに、キンキンに冷えたビールに癒されたいところです。
日本の飲食店では当たり前のように冷えたビールが提供されていますが、実は中国ではビールがあまり冷えていないのだとか。
「中国ではビールがそんなに冷たくないです。そもそも冷たいものを飲むことは少ない」
ビールこそ冷えているほうが美味しいと思ってしまいますが、もともと中国では冷たいものは体によくないとされているため、この文化が影響しているのかもしれません。
冷たいものを飲むと体が冷え、それによって健康に影響がでるという考えが浸透しているため、飲み物だけでなく料理も基本的に温かいものが多いそう。
とはいっても冷たいものを絶対食べないというわけではなく、外国人向けの飲食店などでは冷えたビールを飲むことができるみたいですよ。