まもなく2022年も終わりを迎えようとしていますが、皆さんはどこへお参りに行きますか?最近では「ニューノーマル」な過ごし方が当たり前になり、新年の健康を叶える「初詣」や「お雑煮」を味わえるスポットでも、ニューノーマルを意識した取り組みが各所で行われています。
そこで今回は、東京の中心エリアを担う千代田区でも有数の初詣スポットの神社と、多様なお雑煮をご紹介します。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
高いご利益を誇るパワースポット神社へ
日枝神社
1478年、江戸城を築くのと同時期に「川越日枝神社」を迎えたことが創建のきっかけとされる「日枝神社」。徳川家康の移封にあわせて江戸城の鎮守となり、徳川家代々将軍の産土神としても著名な神社です。
主祭神に大山咋神、相殿に国常立神、伊弉冉神、足仲彦尊を祀り、「山王さま」と呼ばれ愛されている日枝神社。縁結びや子宝、安産にご利益があり、境内は感染症対策がしっかりと行われ、郵送の「お預かり祈祷」も受付されています。
- 日枝神社
- 東京都千代田区永田町2-10-5
- 公式サイト
神田明神
730年に創建され、1300年を超える歴史を誇る「神田明神」。「江戸三大祭」のひとつ「神田祭」の舞台でもあり、江戸時代に現在地へと遷座されています。本殿をはじめとする建造物のほとんどが国の登録有形文化財という、圧巻の光景も見どころです。
江戸の総鎮守として、縁結びの神「大己貴命(だいこく様)」、商売繁昌の神「少彦名命(えびす様)」、そして除災厄除の神「平将門命(まさかど様)」が祀られています。
- 神田明神
- 東京都千代田区外神田2-16-2
- 公式サイト
靖国神社
明治維新で勃発した戊辰戦争を機に、日本のために命を落とした英霊を祀る招魂社として創建された「靖国神社」。247万柱近くの慰霊が行われており、東京を代表する桜の名所としても名高い神社です。
坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作、中岡慎太郎、武市半平太など、著名な幕末の志士たちも祀られており、日本各地から多くの人が日々参拝に訪れています。インターネットでの「オンラインご祈祷」や、お守りなどを購入できる「オンライン頒布」も実施されています。
- 靖国神社
- 東京都千代田区九段北3-1-1
- 公式サイト
東京大神宮
三重県の「伊勢神宮」より分霊を祀り「東京のお伊勢さま」と愛されている「東京大神宮」。主祭神の天照皇大神と豊受大神を筆頭に、縁結びの神「造化の三神」も祀られ、神前結婚式の創始神社としても有名です。
恋愛のパワースポットとして絶大な人気を持ち、縁結びのお守りや占いも充実。平日でも多くの人が参拝に訪れる人気の神社です。郵送によるお神札・お守り受付が行われています。
- 東京大神宮
- 東京都千代田区富士見2-4-1
- 公式サイト
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