風光明媚な観光地として親しまれている宮津市。これまでKYOTOSIDEでご紹介してきた、編集部厳選の宮津市おすすめスポットをまとめてみました!
・基本的な感染予防対策(マスクの着用・手洗い・身体的距離の確保など)を徹底してください
・屋外の活動も慎重にしてください
・発熱等の症状(発熱、咳、のどの痛み、息苦しさなどの症状)がある場合は、外出を控えてください
目次
- 1宮津市ってどんなまち?
- 2天橋立ってどんなところ?
- 3天橋立へ来たら立ち寄りたい!近隣観光スポット
- 4天橋立へ来たら食べたい!ご当地グルメ
- 5天橋立で感動体験
- 6KYOTO SIDE編集部の推し土産~宮津市編~
宮津市ってどんなまち?
京都府北部の“海の京都エリア”に属する宮津市。京都駅からは電車で約2時間の距離にあり、特別名勝「天橋立」は、宮城の「松島」、広島の「宮島」と並んで、日本三景として知られています。また、古くから残る社寺も多く、歴史深いエリアでもあります。
宮津市の面積の約6割は山林がしめており、山と海に囲まれた自然豊かな環境は、四季折々の美しい景色と海産物・農産物などの食文化にも恵まれています。観光をはじめ、アクティビティなど一年を通して楽しめるスポットが多いまちです。
天橋立ってどんなところ?
宮津湾にある天橋立は、約3.6kmに渡り、およそ5,000本もの松が生い茂る砂嘴(さし)です。平安時代の歌人・小式部内侍が詠んだ和歌で「大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天橋立」……百人一首にも選ばれているこの和歌を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
数千年かけて自然が生み出した神秘の造形美、この天橋立は一体何が凄いのか……天橋立ビギナーにおすすめな解説&見どころ紹介をしている記事がこちらです。
奇跡の絶景!日本三景・天橋立 をまるごと大解剖@京都・宮津市
シーズンごとに楽しみたい!天橋立
【春】桜とツツジの絶景を堪能
春は、天橋立と桜の競演からスタート。高さ約130mの文殊山山頂にある天橋立ビューランドから見られる「飛龍観」からは桜と海と松並木が見事に調和した美しいコラボレーションを見ることができますよ。
股のぞき発祥の傘松公園からの桜写真などは、下記の記事で見てみてくださいね。
密を避けたもうひとつの京都エリア穴場の桜〜散策・ドライブ編〜
桜が終われば、次はツツジの季節がやってきます。
室町時代の水墨画家・雪舟による国宝『天橋立図』(京都国立博物館藏)の構図に似ていることから呼ばれている「雪舟観」を望める天橋立雪舟観展望休憩所は、獅子崎稲荷神社の鳥居を抜けた先にあります。
美しい朱色の鳥居が連なる周辺には、約1,000本のミツバツツジが群生しており、濃いピンク色のツツジの壮観な景色と天橋立、両方楽しむことができます。
【2022】 晩春を彩る可憐な花〜京都のツツジの名所14選~
【夏】幽玄な砂浜ライトアップ
天橋立の砂浜が彩り鮮やかに光で照らし出される「天橋立砂浜ライトアップ」。幻想的なヒカリの松のトンネルをくぐり抜けると、そこに広がるのは音楽に合わせて光の色彩が変化する砂浜と、光に揺らめく水面はまさに神秘の光景。普段の天橋立とはまるで違う、刻々と移りゆく光の絶景を堪能できます。
また、さまざまなイベントが制限されたコロナ禍では、感染予防対策のもと、観光客への感謝の気持ちと宮津市民や事業者への応援の気持ちを込め、5分間に75発の花火を打ち上げる「エール花火」が数回にわたり行われました。
天橋立まち灯り2019年〜夏の天橋立で幻想的なライトアップを楽しもう〜
【秋】紅葉の名刹から眺める天橋立
秋は紅葉とのコラボレーションが美しい天橋立。国宝である雪舟筆「天橋立図」にも描かれている古刹、成相寺は天橋立を眼下に望む景勝地にあり、紅葉の名所としても知られるお寺です。天気がよければ、天橋立と一緒に紅葉を撮影することができる素晴らしいロケーションです。
【冬】雪の天橋立
冬、京都府北部に雪が降ると天橋立はこのような幻想的な光景となります。普段とはまた違う天橋立を見られるチャンスですね!
編集部オススメの天橋立モデルコースはこちら
わたし達KYOTO SIDE編集部のライター陣は取材でよく現地を訪れています。だからこそ実感した、散策にぴったりなモデルコースをご紹介。旅の参考にしてくださいね。
KYOTO SIDE記事の中でも人気が高いのがこちら、天橋立にある廻旋橋記事です。なんと、天橋立には「旋回する橋」があるんです!!
地元の方にお話を聞いたところ、「小さいころから見ていたから、回る橋があるのは当たり前だと思ってた」とのこと。いやいや、全国的に見ても、かなり珍しいと思います!!