物価が激上がりの「シンガポール」、新型コロナ前と現在の違いと注意点

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コロナ前に戻りつつあるが、日本発着の航空券がとても高い

マーライオン公園の様子(2022年6月)image by:シカマアキ

新型コロナ前に4回、そしてコロナ禍の今回とシンガポールに入国して思ったのは、すでに新型コロナ前とほぼ変わらないということです。

マスク着用義務はあるものの、ホーカーズやフードコートなどで食事ができ、主要観光スポットも通常オープン。すでに中国人と日本人以外の旅行客は戻りつつあり、マーライオン公園などはにぎやかでした。

シンガポールの治安は、新型コロナ前後でそれほど悪くなったという印象はありません。もともと治安が良く、ホームレスなども少ない国。ただ、あくまで海外であり、自己防衛は必須です。

「スクート」は日本との直行便も運航するLCC(格安航空会社)image by:シカマアキ

日本とシンガポールを結ぶ飛行機の便は、全日空(ANA)や日本航空(JAL)、シンガポール航空がコロナ前に近い便数で運航しています。

ただ、運賃はコロナ前の倍以上、さらに燃油サーチャージも高いのがネック。スクートやZIPAIR Tokyo(ジップエア)といったLCCだと、大手航空会社よりも安く行けます。

新型コロナ前によくあった「経由便」でシンガポールに行くこともできますが、経由地の入国基準がその都度で変わる可能性もあるので、要注意。

海外旅行に相当に慣れていないと対処できない場合も想定されるため、いましばらくは「直行便」が安全です。

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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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