温泉と早咲き桜を求めて。大分県で春を一足早く感じる「花の絶景」名所

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国内に数ある温泉地のなかでも、源泉の数と湧出量で日本一を誇り「おんせん県」と名高い大分県。「別府」や「由布院」など、飛び抜けた知名度を持つ温泉街もあり、温泉旅行に行くなら大分県を選ぶという方も多いのではないでしょうか。

そんな大分県には、温泉と共に訪れたい名所もいっぱい。なかでも、寒い冬を経て訪れる自然あふれる春の風景は見逃せません。今回は、大分県の春を彩る名所から「花畑」に注目。とっておきの3スポットをご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

日田おおやま梅まつり

開催期間:2023年2月19日(日)~3月19日(日)

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春の風物詩といえば、桜が浮かびがちですが、同時期に競演が行われるも忘れてはいけないもの。大分県の梅といえば、「梅の里」として名高い日田市大山町の梅園たちが見逃せません。

さかのぼること50年以上、土地が耕地産業に属する田畑向きではないため、梅をはじめとした果樹産業へと切り替えようと、1961(昭和36)年に行われた「農業革命」を機に、九州でも指折りの梅の産地として知られるようになった大山。

現在では、約3,000本が咲く東大山の「ふるや台梅園」、約6,000本が咲く「おおくぼ台梅園」を中心に「日田おおやま梅まつり」を開催。

40年を超える歴史を誇る梅の豊作を讃える儀式として親しまれ、無料開放される梅園の散策をたっぷりと楽しむことができます。

  • 日田おおやま梅まつり
  • おおくぼ台梅園/ふるや台梅園
  • 0973-52-3101(日田市大山振興局)
  • 2023年2月19日(日)~3月19日(日)
  • 公式サイト

長崎鼻リゾートキャンプ場の菜の花畑

例年の見ごろ:3月〜4月

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「北九州最大規模の花畑」として知られているのが、豊後高田市・国東半島の先端にある長崎鼻の「長崎鼻リゾートキャンプ場」に広がる菜の花畑。およそ14ヘクタールという広大なスペースに、およそ2,200万本もの菜の花が咲き乱れます。

コロナ禍で人気を拡大したグランピングやアウトドアサウナなど最先端のキャンプアクティビティや、防波堤を使用したフィッシングも楽しむことができ、レストランも完備されているため家族連れにも大人気。

大パノラマの展望が、見渡す限り菜の花で黄色く染まる春の絶景は格別。花をつける期間が長めであることから、スケジュールを調整して足を運びやすいのも人気のポイント。甘い菜の花の香りに包まれて、至福のひとときを過ごすことができます。


  • 長崎鼻リゾートキャンプ場
  • 大分県豊後高田市見目4060
  • 公式サイト

津久見市の河津桜

例年の見ごろ:2月上旬〜下旬

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大分県内に数ある桜の名所のなかでも、県内有数と支持を拡大しているのが津久見市の「河津桜」。毎年2月に見ごろを迎えるその数は、なんと驚きの約5,000本。地域の住民たちが植栽を手掛けたものとしても知られています。

大分県の南東部に位置し、日本列島のなかでも暖かい地域であることから、年を開けて早々に春の訪れを感じられるのも嬉しいポイント。街は海の幸に恵まれた豊後水道に隣接しており、梅を愛でながらおいしい魚介に舌鼓を打つという、格別の時間が待っています。

また、このエリアは美しい青色の豊後水道と桃色の河津桜が織り成す春ならではの景色を堪能しながら進むドライブのコースとしても最高のスポット。

段々と漂い始める春の空気を感じながら、春の桜ドライブや写真撮影を楽しんでみるのもおすすめです。

名湯が待つ温泉に加えて訪れたいスポットが目白押しとなっている、春の大分県。梅に桜に菜の花と、春に楽しみたい花トリオを一挙コンプリートする大分県の旅を、ぜひ計画してみてはいかがでしょうか。

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