2023年のトレンドは「多世代旅行」。親・子・孫で泊まれる宿泊施設4選

ひとり静かに過ごす休日もいいですが、旅行や遠出するなら誰かと一緒にわいわい過ごしたい、そんな人も少なくないのではないでしょうか。

世界最大級の宿泊予約サイト 「ブッキング・ドットコム」が実施した、2023年の「旅行トレンド」に関する調査によると、ここ最近は、3世代以上で一緒に家族旅行に出かける、“多世代旅行”の需要が高まっているようです。

2023年の旅行トレンドは「多世代旅行」

旅行を計画する上で、「家族で一緒に過ごせること」を優先にすると回答した人は、世界で58%。

アジア圏においては83％もの人が優先しており、うち22% の旅行者が、少なくとも年に1回以上、祖父母などと一緒に家族でグループ旅行することを検討していることがわかりました。この回答率は、昨年（2022年）の10% に比べて2倍以上の数字です。

コロナが落ち着き、なかなか会うことのできなかった家族とも集まりやすくなったことで、家族・親戚との旅行ニーズが高まっているようですね。

そこで今回は、親・子・孫の「3世代旅行におすすめしたい宿泊施設」4選をご紹介します。

カムイの湯 ラビスタ阿寒川／北海道釧路市阿寒町

はじめに紹介する「カムイの湯 ラビスタ阿寒川」は、釧路空港から車で約1時間で行ける宿泊施設。

手つかずの自然が残る北海道・阿寒川のほとりに位置する静かな温泉リゾートです。

すべての客室に大きく窓をとった天然温泉檜造りの部屋風呂が付いており、お部屋で源泉掛け流しの温泉に入ってリラックスしながら、阿寒川と豊かな森の壮大な景色を楽しむことができます。

また、トリプルルーム（全室禁煙仕様）は館内で最も部屋数が多く、家族やグループでの宿泊に最適です。

ベッドルームには、シングルベッド（シモンズ製）2台と、リビングにソファーベッド1台、またはダブルベッド１台を配置。大人は最大4名様まで宿泊できるので、ご家族2世代での宿泊がおすすめです。

海辺のお宿 一久／山形県鶴岡市湯野浜

昭和18年創業の「海辺のお宿 一久」は、山形県湯野浜温泉にある全19室の小さな旅館。JR鶴岡駅から車で約20分で行ける上、近くまでバスが出ているのもうれしいポイントです。

日本海を望む全室オーシャンビューのお部屋や源泉掛け流しの温泉、地の魚介など自然豊かな庄内の地元素材にこだわった料理を楽しめるのが魅力。

人にやさしい宿づくりを意識し、全旅連※が認定する「シルバースター制度」にも登録済。高齢の方や赤ちゃん連れの方に優しい宿として、施設の整備やサービスを徹底されています（※全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会）。

館内では素足でくつろぐことができますよ。

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