【2023】京都の紅葉は「早朝」を狙え。混雑を避けて楽しめる秋の穴場スポット

(C)平等院 image by:平等院

徐々に気温も秋らしくなり、今年の紅葉を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。今年もKYOTOSIDE編集部が厳選した、穴場の紅葉スポットをご紹介します。

また、ゆっくり見たい方には“朝観光”もおすすめです。混雑を避けられるほか、朝日に輝く紅葉は格別。いつもと違った秋の景色を楽しんでくださいね。

【注意】掲載情報は10月6日の時点での情報です。今後、イベントなどの開催予定が変更となる可能性もありますので、最新情報は各自お問い合わせください。

目次

“海の京都”エリアの紅葉穴場スポット

京都府北部、日本海に面するこの地域では古くから大陸との交流の拠点として栄えてきました。広大な土地で伸び伸びと育った樹々の紅葉は、まるでパノラマ写真を見ているかのよう。

山一帯を染め上げる紅葉寺【与謝野町】慈徳院

見ごろ:11月中旬

image by:慈徳院

与謝野町にある慈徳院は、地域の人たちとの交流の場になるようにと、本堂裏に元々あったたくさんの紅葉に加え、ご住職がさらに紅葉を植樹したことで「紅葉寺」として知られるようになったお寺です。

「将来は山一面を真っ赤な紅葉にしたい」というご住職。境内の旧本堂跡や、石階段からの眺めは格別ですよ。

また、11月11日~19日(予定)はライトアップが実施されます。詳しくはHPをご確認ください。

■■INFORMATION■■


慈徳院

住所:京都府与謝郡与謝野町明石2250
電話:0772-42-2585
時間:9:00(不定)~17:00 ※ライトアップ期間は~20:00
料金:協力金/募金活動(主催団体)有り
公式ホームページ
「明石紅葉を育む会」Facebook

<朝観光に最適>どこから見ても絵になる【京丹後市】宗雲寺

見ごろ:11月中旬

image by:京丹後市観光公社

京丹後市久美浜町にある宗雲寺(そううんじ)。京都府名勝庭園に指定されている池泉鑑賞式庭園や本堂、方丈などを含む景色が、お庭好きの間では高く評価されています。

目の高さから眺めるもよし、高台に登って上から全景を眺めるもよしと、どこから見ても美しい構図ができる隠れた紅葉名所です。

■■INFORMATION■■

宗雲寺

住所:京都府京丹後市久美浜町新町1268
電話:0772-82-0274
時間:拝観自由
料金:無料

<朝観光に最適>鉄道ファンも訪れる大イチョウに感動【京丹後市】引原峠

見ごろ:10月末~11月中旬

image by:夕日が浦観光協会

京丹後市にある旧網野町の引原峠(ひっぱらとうげ)。こちらには京都丹後鉄道の線路沿いに威厳ただよう大イチョウがあります。

車窓からの眺めはもちろん、列車とイチョウがコラボした景色も人気で、写真に収めようと鉄道ファンが訪れるほど。列車旅の思い出のひとつにするもよし、車で訪れ見てみるもよしの穴場スポットです。

■■INFORMATION■■

引原峠の大イチョウ

住所:京都府京丹後市網野町引原峠(国道178号線)子午線塔付近

<朝観光に最適>丹後のこんぴらさんで紅葉狩り【京丹後市】金刀比羅神社

見ごろ:11月中旬

image by:金刀比羅神社

江戸時代の1811(文化8)年、峯山藩7代藩主・京極高備(たかまさ)公により創建された金刀比羅神社は、地元の人から「丹後のこんぴらさん」と呼ばれ親しまれています。

石段を上った先には木々に埋もれるように楼門があり、紅葉が見ごろを迎えると、楼門の朱色と見事にマッチして、鮮やかにあたりを彩ります。

■■INFORMATION■■

金刀比羅神社

住所:京都府京丹後市峰山町泉1165-2
電話:0772-62-0225
時間:授与所8:00ごろ~18:00ごろ(季節で変動あり)
料金:無料
公式ホームページ

<朝観光に最適>大スケールの五重塔と紅葉【宮津市】成相寺

見ごろ:11月上旬~11月下旬

image by:成相寺

宮津市にある成相寺(なりあいじ)は、雪舟の『天橋立図』(国宝)にも描かれている古刹。昼間は天候がよければ、日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することもできる素晴らしいロケーションです。

■■INFORMATION■■

成相寺

住所:京都府宮津市成相寺339
電話:0772-27-0018
時間:通常8:00~16:30
料金:入山料大人500円
公式ホームページ

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