フランシスコザビエル、ラフカディオハーン、シーボルト、ブルーノタウトなど日本には歴史上、いろいろな偉人が訪れています。
もちろん、その歴史は現代も続いていて、海外の芸能人から、歴史に名を残すスポーツ選手まで、さまざまな有名人が日本を訪れ、それぞれの形で日本を楽しんでいます。
そこで今回は、現代の大スターを中心に、誰もが知る有名人が日本を旅して何をしたのか、何人かピックアップして紹介します。その旅行内容をたどれば、日本の魅力があらためて発見できるかもしれません。
ジェニファー・ロペスはわが子と茶室へ
最初は、アメリカの俳優であり人気歌手のジェニファー・ロペスから。私生活では、結婚と離婚を繰り返し、俳優のベン・アフレックと現在は落ち着いていますが、ファーストアルバムを出す際にデュエットした歌手と結婚し、子どもを設けた時代もありました。
その時の双子が、マックスとエミー。その2人が16歳になるタイミングで彼女は日本を訪れ、子どもたちの誕生日を祝い、その様子を公式SNSで公開しています。
旅の道中では、着物を着たり、茶道に親しんだり、もちをついたりと、日本の伝統文化に触れ合う時間がたくさん用意されていた様子。
さらに、マイピッグカフェ、ジャンプキャラクターズストア、チームラボプラネッツなど、話題のスポットにも漏れなく足を運んで、すてきな時間を家族で過ごしたようです。
「マイピッグカフェ」とは、東京・目黒に、日本初の試みとしてオープンしたカフェで、マイクロブタ(小さなブタ)と触れ合える空間です。
「ジャンプショップ」とは、集英社『週刊少年ジャンプ』に連載中の(および過去に連載された)人気作品の関連グッズが満載のオフィシャルライセンスショップ。
「チームラボプラネッツ」は、アートと一体化できる体験型ミュージアムで、世界各国から有名人が集まる話題のスポットですね。東京の豊洲にあります。
その他、浅草寺に訪れたり、居酒屋に訪れたりした様子も確認できます。公式SNSに投稿されたビデオには、
“I’ve never seen Max so excited”
というテロップが表示されています。日本語にすると「マックスがこんなに興奮した姿を初めて見た」といった意味です。伝統とポップカルチャー、その両方が味わえる日本ならではの観光コースですね。