1990年代の半ばから2010年代の前半に生まれ、今の流行を作り出す中心的存在とされる「Z世代」。中でも中核を成す「学生」たちといえば、日々ユニークなエピソードが生まれる年代です。
そこで今回は、きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」がユーザーアンケートを行った「学校あるあるランキング」を発表。誰もが経験してきた学生時代の思わず笑ってしまう「あるある」トップ10を、早速チェックしてみましょう。
どうして氷点下でも耐えられる&風邪を引かないの?真冬でも半袖半ズボン男子の不思議
第10位 体育の授業後、着替えで時間を稼ぐ
思いっきり運動した後は、女子を中心にゆっくりと着替えたいもの。さらに消費してしまった体力を復活させたかったり、単にその後の授業が面倒だったりと、さまざまな思惑から妙な団結力が生まれていく「体育の後の着替え」。悪い考えが共有されるという、謎の一体感も。
「最高で15分遅らせました。怒られたのもいい思い出」「着替え中は先生が入れないから愚痴を言いまくる」「その時間を稼ぐ時間が楽しい」「女子みんなでおしゃべりして時間を稼ぐ」「みんなやるけど結局先生に怒られる」といったコメントが寄せられています。
第9位 先生のモノマネが上手い人がクラスに1人はいる
特徴的な個性があると、ついネタにされがちな対象といえば「先生」。全員が知っている、絶対に外すことのない「共通の話題」でもあり、似ているほどモノマネ上手な子の人気も上がってゆくという現象も。
「その子がいるだけでクラスが明るくなる!」「校長先生の前で校長先生の真似をしてる人が学年に2人いて怒られていた」「ふざけてるわりにはクオリティーが高い」など、先生そのものの面白さを超えて注目したくなる、人気者発掘の機会でもあったかもしれません。
第8位 先生に当てられないように目をそらす
緊張感が漂う授業中。「当てられたくない!」という気持ちは、誰もが1度は体験したことがあるのではないでしょうか。しっかりと集中して話を聞きたくても、先生と目が合うと当てられてしまう率は大幅にアップ。できれば避けておきたいところです。
「みんな外とかノートとか見がち」「当てられた時のドキドキがヤバい」「苦手な科目は必ずする」と、間違いに注目を集めたくないZ世代の声が続々。しかし「目を逸らしたから当てられた人がいてどうすりゃいいんだよって思った」と、逆効果となることもあるようです。
第7位 終業式の日に全ての荷物を持ち帰る
夏休みや冬休みなど、嬉しい長期休みに入る時に発生する面倒な「荷物の持ち帰り」。この日までに…という日程に合わせて持ち帰れば良いはずなのに、気付いたら最終日を迎えてしまう人が続出する現象です。
「最終日、先生に手渡されたダンボール3個パンパンの男子がいた」「少しづつ持って帰る方がいいのに忘れてしまう」「みんな面倒くさがって持って帰らない」「朝顔や習字道具や絵の具、暑い中持って帰った」との声が。懐かしい記憶が蘇る方もいるかもしれませんね。
第6位 運動神経が良い男子は確実にモテる
顔立ちや身長などモテる要素は多々あれど、学生時代に人気を博す要素といえばダントツで「運動神経」。体力や爽やかさに加え、体育の授業や運動会といった披露のタイミングも多く、心惹かれてしまうZ世代が続出しています。
「足が速いとかっこよく見える」「実際に私の学校では運動神経がいい人が一番モテている」「応援する女子がいた気がする」「普段バカみたいなことしてるけど、運動してる時はかっこいいギャップがいい」と、わかりやすい姿はときめきを誘うのかもしれません。
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