埼玉から東京都心部を縦断し、湘南方面まで延びるJR埼京線。通勤・通学の足として多くの人に愛用されているこの路線沿線には、どのような“住みたい街”があるのでしょうか?都心へのアクセスのよさと、住みやすさを兼ね備えた理想の街を求める人は少なくありません。
今回は、アンケートサイト「ボイスノート」を通じて、関東圏に住む男性250名を対象に実施された「JR埼京線沿線で住みたい街ランキング」をご紹介。旅行者の視点でも楽しめる各駅の魅力を、住民の生の声とともに詳しく掘り下げていきます!
第10位 大崎駅
ランキング第10位には、品川区の「大崎駅」がランクイン。「便利で住みやすそうだから」(50代)「賑やかでないので住むにはよさそう」(60代)という声が寄せられ、都心の利便性と落ち着いた住環境のバランスが評価されています。
2027年5月には「大崎リバーウォークガーデン」の誕生が予定しているなど、近年の大崎では再開発計画が進んでいることにより、さらなる注目が高まっているのかもしれません。ゲートシティ大崎やニューオータニイン東京などの施設もあり、旅行者にとっても滞在しやすいエリアです。
第9位 板橋駅
第9位には「板橋駅」がランクインしました。「交通の便がよいため」(40代)「池袋駅に近い。あまり騒がしくない」(50代)といった意見から、池袋という大都市圏にありながら、静かな住環境を保っている点が支持されています。
板橋区は下町情緒が残る一方で、近年は若いファミリー層にも人気のエリアとなっています。商店街での食べ歩きや、地元の銭湯体験など、旅行者にも親しみやすい魅力があります。
第8位 十条駅
第8位にランクインした「十条駅」は、「商店街があり楽しめるから」(40代)「十条は今、再開発が進んでいるから」(50代)という理由で選ばれました。十条銀座商店街は下町らしい活気に満ちており、リーズナブルなグルメスポットとしても注目されています。
再開発により新旧が混在する街並みは、変化する東京の一面を感じられる貴重な場所。旅行者にとっても、昔ながらの東京を体験できる穴場スポットといえるでしょう。
第7位 戸田公園駅
埼玉県戸田市にある「戸田公園駅」が第7位にランクイン。「のどかな街に思えたから」(30代)「週末の公園散策を愛犬としてみたいので」(50代)といった自然を求める声が集まりました。
戸田公園は荒川河川敷にある広大な公園で、ボート競技場としても有名です。都心から程近い場所でありながら、豊かな自然環境を享受できる点が魅力。旅行者にとっても、東京観光の合間に自然を満喫できるリフレッシュスポットです。
第6位 池袋駅
第6位には東京屈指のターミナル駅「池袋駅」がランクイン。「便利で住みやすそうだから」(30代)「利便性が高い街の駅だから」(40代)という声が多く、交通の要衝としての機能性が高く評価されています。
サンシャインシティ、西武・東武百貨店、多数の専門店や飲食店が集まる池袋は、買い物や娯楽に事欠かない街。アニメ・マンガ文化の聖地としても知られ、国内外の旅行者に人気のスポットです。
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