徳島の夏といえば、やはり「阿波おどり」。あの太鼓の響きと「ヤットサー」の掛け声を、一度でいいから間近で浴びてみたい…。そう思ったことはありませんか。けれど本祭の期間はどうしても混み合いますし、日程を合わせるのもなかなか難しいものです。
そんな方にこそ知ってほしいのが、徳島県鳴門市の「アオアヲ ナルト リゾート」。瀬戸内海国立公園内に建つオーシャンフロントのリゾートホテルが、開業35周年を記念して、2026年7月〜9月にかけて阿波おどりを主役にした夏企画を展開します。しかも、7月20日からは空港と鳴門を結ぶ新リムジンバスも運行開始。
今回は、踊って、浸かって、味わって、阿波國(あわのくに)の夏をまるごと味わう旅の楽しみ方をご紹介します。
毎晩、目の前で。無料の阿波おどり公演と「ヤットサー名人」
まず押さえておきたいのが、館内で毎晩開催される阿波おどり公演です。このホテルでは1995年4月から無料公演を続けており、踊り手は伝統を受け継ぐ鳴門市阿波踊り振興協会の皆さん。400年の歴史を背負った本物の踊りが、宿にいながら味わえるという贅沢さです。
七七七五調の囃子ことば「よしこの」のリズムに、高鳴る太鼓。座って眺めるだけでも十分に圧倒されますが、希望すればオリジナルハッピを着て「阿波踊り体験」に加わることもできます。そして35周年の記念企画として、毎晩【阿波おどりヤットサー名人】が選出され、選ばれた方には感謝状とオリジナルグッズが進呈されます。恥ずかしがっているより、踊ってしまったほうが絶対に楽しい夜になるはずです。
- 阿波踊り公演&ヤットサー名人コンテスト
- 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45(アオアヲ ナルト リゾートメインタワー1F ブルーローズ 他)
- 088-687-2580
- 鳴門駅
- 無料
- 2026年7〜9月 毎晩開催(8/9〜15を除く)
- 20:40〜 約30分間
- 公式サイト
- 8/9〜11は鳴門市阿波踊り、8/12〜15は徳島市阿波踊りの開催期間
【豆知識】「ヤットサー」ってどういう意味?
踊りを眺める前に、少しだけ言葉のことを知っておくと、夜の楽しみがぐっと深まります。
会場に響く「ヤットサー」は、阿波おどりを象徴する掛け声。踊り手同士が呼び合い、気持ちをひとつに揃えるための言葉で、意味を厳密に訳すより、その場の熱量ごと受け取るのが正解のような響きを持っています。囃子となる「よしこの」は、七七七五調の節に乗せて歌われる阿波おどりの基本リズム。三味線、笛、鉦(かね)、そして大太鼓が重なり、身体の芯に届く独特のうねりを生み出します。
編み笠を目深にかぶった優雅な女踊り、腰を落として大きく跳ねる男踊り。同じ音楽でも表情がまったく違うので、両方をじっくり見比べてみてください。
3歳から参加OK。「ちびっこ連」阿波踊りチャレンジ
家族旅行なら、ぜひお子さんを送り出してあげたいのが「ちびっこ連」。3〜12歳が対象の練習&本番披露企画で、参加費は無料です。ハッピの無料貸し出しもあり(数に限りあり・先着順)、参加者全員に「サンキュー賞」がプレゼントされます。
20分間の練習を経て、そのまま本番の舞台へ。旅先で覚えた踊りを家に帰ってからも披露してくれる、そんな夏の記憶になるかもしれません。
- 「ちびっこ連」阿波踊りチャレンジ
- 無料(対象:3〜12歳)
- 8/22(土)・29(土)、9/12(土)〜22(火・祝)
- 20:20〜20:40
- 参加の際は動きやすい服装と靴で。集合・解散時は保護者の同行必須
9月限定、女踊りの衣装で本番の舞台へ。さらに新リムジンバスも!
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