レアすぎるご当地グルメ6連発!古民家で「生食」グルメ晩餐会in小林
ぼたん肉も「生」…はさすがにできないけれど
赤と白のコントラストがまさに芸術なのが「ボタン肉」、つまり猪肉! 小林市の山には猪や鹿などが多く生息していて、11月から3月までの狩猟期間には、家庭でもしばしば食べられるのだそうです。さぁ、こちらも「生」で…といきたいところですが、さすがにボタン肉は焼いて食べましょう。

囲炉裏に火をおこして、ボタン肉を炭火でじっくり焼き上げます。山で走り回った猪のお肉から美味しそうな脂が滴ります。
焼きたてのボタン肉は意外にも脂がアッサリとしていて、独特の臭みもそれほど気になりません。外側の白い皮部分は少し硬いので、まずは赤身だけ食べ、それからコリコリとした皮をいただくと食べやすいですよ。
小林の山を走り回った鹿の肉も
私が人生で初めて食べることになったのが「鹿肉」。薄く伸ばした鹿肉にごまをまぶして竜田揚げにしていただきました。

濃い目の味付けもあり、ジビエ特有のケモノ臭さは全く感じません。肉の歯切れもよく、これは間違いなく「生」ビールのおつまみにうってつけ。市販化を希望します! ちなみに古民家かるかやの付近には、毎晩のように鹿が現れるそうですよ。

実はこの大宴会には、小林市の前田副市長にもご参加いただいていました。「焼酎をズバッ飲まんと~」と若い衆にお酒をたんまり飲ませる副市長、今宵は古民家が麦焼酎の香りで満たされました。
さて、そろそろ大宴会で小林市の食材が食べてみたくてたまらなくなったのでは? 小林市では地元の美味しいグルメを「ふるさと納税」の返礼品としてもお届けしています。これからの時期に収穫を迎えるマンゴーや、宮崎牛など季節ごとの旬が届きますよ。
