名古屋で見つけた不思議な求人、そのキャッチコピーは「求む、サムライ」…?「織田信長と加藤清正を募集」…?
現代に蘇りし平成のサムライを探しているこの求人こそ、愛知県で熱烈に募集を呼びかけている「名古屋おもてなし武将隊」の求人なんです。
イケメン武将隊に、キミもなれる
「おもてなし武将隊」とは、地域のお城や観光地を武将の姿で案内する部隊のこと。イケメン武将隊として火がつき、今では日本各地で活動しています。
中でも「名古屋おもてなし武将隊」は全国に40以上あると言われるイケメン武将隊の先駆け。結成から7年が経った今年、メンバー交代をむかえることになりました。
卒業するのは織田信長役、そして創設メンバーである加藤清正役。さあ、次の織田信長と加藤清正として名乗り上げるのは…?
特設サイトの「求む、サムライ。」といったキャッチコピーよりも目を引いてしまうのが「月給18万円+出来高」「社会保障も完備で日々の戦場に安心して専念」など、戦国武将とはギャップを感じるリアルな募集要項。採用されれば5月下旬から活動開始。新たな武将のお目見えです。
織田信長、加藤清正がイケメンすぎる
織田信長はご存知の通り。誰もが知っている戦国武将ですよね。その漢らしさは現在も健在。現在2代目の信長は、情に厚く、意外によく笑い、心優しい名古屋おもてなし武将隊のリーダーです。
加藤清正は肥後熊本藩の初代藩主。築城の名手として知られており、名古屋城の天守閣を始めとした様々な城の築城に携わりました。立ち上げ時から7年、加藤清正を貫いてきました。大樹のように芯が強く、独自の世界観で人々を魅了します。
武将隊のコンセプトは「武将本人が日本の魅力を世界に発信する」ということ。イケメン武将隊として女性に人気を博す一方で、外国人観光客にも大人気。
2015年のミラノ万博でも日本館の顔として大盛況を収め、海外メディアの取材も多く、最近では東京でも海外観光客向けのイベントを行っているそうです。
日本国内のみならず、海外からも注目を浴びるおもてなし武将隊。今後観光の目玉として大きく飛躍していく可能性を秘めています。「戦国時代の英雄」は今後の地域振興、日本経済を救う「日本の英雄」となるかもしれません。
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