今年も夏休みがやってきました。毎年、夏休みを利用した福島の子どもたちのための転地保養プロジェクトが各地で開催されていますが、海の向こうのイタリア・サルデーニャ島でもそんな福島の子どもたちのためのサマーステイプロジェクトがあります。
福島の子供たちのための日伊サマープログラム「カーサ・オルトー イタリアのみんなの家」
主催者は、イタリア語で“夢を育む小さな畑”を意味する「オルト・デイ・ソーニ」。イタリア在住の日伊のボランティアスタッフからなるNPO協会で、自然豊かなサルデーニャ島での一ヶ月におよぶ転地保養サマーステイを2012年から実施しています。
「カーサ・オルトー イタリアのみんなの家」と名付けられたこのサマーステイは、滞在しながら、日本人、イタリア人スタッフとプログラムに参加した仲間たちと共に、家族のように協力し合い、日々の暮らしを丁寧に楽しみながら営なむ夏の家プロジェクト。
地元に密着した日常生活を通じて、子どもたちが地に足の着いた本当のイタリアを実感すると同時に心身の健康と免疫力を向上していくことを目的とし、今年も7月23日から8月20日までの日程で開催されます。