普通のキャンプよりもちょっとリッチな「グランピング」をご存知でしょうか? グランピング(Glamping)とは、魅力、魅惑的という意味のグラマー(glamour)と、キャンプをするという意味のキャンピング(camping)を掛け合わせた造語だそうで、宿泊施設がすべて提供してくれる贅沢でリッチなリゾートスタイル型のキャンプのことを指します。
まさに「伝統的なキャンプ」の進化バージョン。2005年にイギリスから発祥したグランピングですが、自分たちでキャンプ用品を用意する手間が省けるという手軽さや、自然に囲まれながらも贅沢気分で過ごせるということもあって、ここ最近日本でも人気がでています。
今回は”手ぶらでキャンプができる”全国各地のグランピングスポットに注目しました。
①河口湖を見晴らせる最高のグランピングスポット『星のや富士』(山梨県)
日本初のグランピングリゾートをつくった『星のや富士』(星野リゾート)は、河口湖が見晴らせる丘陵にあり、富士箱根伊豆国立公園の特別地域に位置しています。美しい赤松が息づく林の中にあるこじんまりとしたキャビンに滞在し、雄大な自然の中で過ごすことができます。
言うまでもなく、そこに広がる山、川、森が遊び場に。経験豊富なグランピングマスターも常駐しているので、自然で遊ぶ楽しさを伝授してくれること請け合い。
また季節ごとに様々なプログラムも用意されています。
少し先ですが、12月には「冬の森グランピングリトリート」(2016年12月1日から2017年3月15日まで)という女性向けの心と体をリラックスさせるサービスがスタート。自然の中で「火を眺めたり、土に触れるなどの、人間の本能的な心地よさに働きかける体験」を大切にしたプログラムで、”自分で火を起こし沸かしたお湯で行う草木染め”を体験できるそうです。
また同期間には冬の森を満喫できる「星降る森の空中テント」を体験できます。
晴れた日には部屋から富士山を見られるかも?
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
電話予約:0570-073-066
公式サイト
森や草原など大自然を体感できる群馬の「北軽井沢スウィートグラス」