こんなフードコート見たことない!沖縄のアメリカ人御用達スポットに注目

Breeze Café Sea Glass

ここ数年、沖縄がとってもオモシロイことになっています。那覇を離れた様々なエリアに次々と個性あふれる新しいお店がオープンし、自分たちのコンセプトを持って沖縄の新しい流れを作りだしています。

米軍基地のアメリカ人御用達!おしゃれすぎるフードコートが沖縄に。

そんな沖縄で今一番行くべきなのが、砂辺の宮城海岸にあるBreeze Café Sea Glass。嘉手納基地に隣接するこのエリアには米軍住宅が多く、どことなくアメリカの西海岸を思わせる雰囲気が漂います。

周辺はダイビングスポットとして知られますが、実はサーフスポットでもあり、さしずめ宮城海岸は沖縄の湘南とでもいったイメージ。海岸沿いにおしゃれなカフェが点在するので、ジモトの人々にとってはデートスポットでもあります。

オープン以来、じわじわと人気を集める「Breeze Café Sea Glass」は、ちょっと変わったスタイルのお店です。一見普通のカフェに見えますが、実はここはフードコート

フードコートというとショッピングモールによくあるチェーンの飲食店が集まるスペースというイメージですが、「Breeze Café Sea Glass」でいただけるのは、そんなイメージを一新する本格的に美味しいを追求するメニューの数々。

現在、テナントは4店舗。宜野湾に本店がある天然酵母ベーグルで有名な「CACTUS」、那覇で人気のミニドーナツショップ「BALL DONUT PARK」、素材にこだわった県産ハーブのオーガニックチキンを丸焼きにしてサーブする「Chicken House」、そして店名でもあるシェイクやスムージー等のオリジナルドリンクを販売する「Breeze Café Sea Glass」の4つの異なるショップがこのスペースに集まっているのです。

もともとは2014年に「CCSS」としてオープンしていたものが、今年7月にリニューアルし、店名も「Breeze Café Sea Glass」へと改めました。

朝8時からオープンしているということで、「CCSS」時代から朝食を目当てに訪れる人も少なくありません。人気のベーグルは午前中の早い時間に売り切れてしまうことも珍しくないとか。

また、米軍基地に近いことから、アメリカ人ウケするヘルシーでボリューミーなアメリカンメニューもそろいます。


フードコートというカジュアルさも人気の理由で、コーヒー片手に長居を決め込む人もいれば、さっとテイクアウト用のサンドウィッチをオーダーする人も。また、嘉手納基地で働く兵士さんたちがランチに立ち寄る姿もよく見かけます。最近は観光客の姿もちらほらと増えてきたそう。

朝ご飯に美味しいコーヒーとベーグルサンドを求めて砂辺までドライブというのもいいし、To Go Boxにチキンを入れてビーチでランチタイムという手もあり。カフェとして利用して、なんとなく沖縄の住人になったような気分を味わうのもいいかもしれません。

近所にこんなに美味しくておしゃれなフードコートがあったら、きっと毎日でも通いたくなってしまうと思います。今までの概念を覆す新しいタイプのフードコートは、時代の新しいトレンドとなるかもしれません。沖縄発フードコート最新事情を覗きに「Breeze Café Sea Glass」へ急げ!

Breeze Café Sea Glass

住所:沖縄県中頭郡北谷町宮城2丁目46番地

電話番号:098-936-2123

営業時間:8:00~16:00(15:30からはお持ち帰りのみ)

定休日:毎週水曜日 ※台風時などクローズのため要確認

  • image by:小林繭
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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