我が街にも「世界一」が。あまり知られていない地元の世界No.1自慢

3 町おこしへの壮大なチャレンジ 世界一大きい田んぼアート(埼玉)

image by: 行田市公式サイト

映画「のぼうの城」の舞台ともなった埼玉県の行田市は、2015年9月に「世界最大の田んぼアート」を完成させ、ギネス認定された場所でもあるのです。その記録は27,195平方メートルとのこと。自然を相手にしたこの壮大なプロジェクトは何度も失敗を繰り返し、認定されるまでに5年もの月日を要したそう。

その必死の努力が報われたこともあり、ギネス認定された月には田んぼアートを見に来る来場者が前年の4倍以上の4万人を超えたのだとか。市の知名度もあがり、他の観光施設へ足を運ぶといった観光客の流れもできたとのことで町おこしとしての効果を強く感じているそうです。しかし、長い月日をかけたこともあり、本当に圧巻の出来映えです。

ギネス認定された直後は大行列だったようです。

2012年の行田市の田んぼアート

image by: Wikipedia

また、2016年度に新たに作られたアートは誕生30周年を迎えたドラゴンクエストがテーマだそうです。

年々完成度が高まっていく田んぼアート、今後も注目です。


4 世界一深いところにある『海底ポスト』(和歌山県)

和歌山県すさみ町にある「海中ポスト」は、2002年に「世界一深いところにあるポスト」としてギネスブックに認定されました。この町はダイビングスポットとしても有名で、訪れたダイバーたちが、海中郵便ポスト専用はがきの「耐水紙はがき」を購入し、このポストに投函。2011年10月には投函3万通を達したそうです。

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