海外にも負けん!日本を代表する企業の発祥の地25選

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6.トマトケチャップの「カゴメ」の発祥地はここ!

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「トマトケチャップ」はもちろんのこと、トマトジュースや野菜ジュースなどでもおなじみの「カゴメ」。「自然を、おいしく、楽しく。」をブランドのキャッチコピーに、日本を代表する飲料、食品、調味料の大手メーカーです。

そのカゴメの発祥地は、愛知県東海市。創業者である蟹江一太郎氏が、1906年に同市の自宅の裏に工場をつくり、トマトソースの製造を開始したのがはじまりといわれています。ちなみに現在の本社は東京都、本店は名古屋市にあります。

また、同社は2014年に発祥の地である東海市に「トマトジュースのでる蛇口」を寄贈し、話題になりました。

現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面の間こちらの蛇口の登場予定はありませんが、復活した際には飲んでみたいですね。

7. ハンバーグでおなじみ「びっくりドンキー」の発祥地はここ!

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全国各地に展開しているハンバーグレストランチェーンの「びっくりドンキー」。「レギュラーバーグディッシュ」などを中心としたハンバーグが人気のレストランですよね。

その発祥地は岩手県盛岡市で、1976年にカウベルカンパニー株式会社が同市で創業。そして1号店がオープンしたのは、北海道札幌市でした。

その後、本社を札幌市に移転。北海道や関西を中心に店舗を展開していき、2010年には300店舗までに増えました。


8. 生活に欠かせない「ダイソー」の発祥地はここ!

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100円ショップでおなじみの「DAISO(ダイソー)」。日常生活品をたった100円(税抜)で手に入れられるとあって、庶民にはなくてはならない存在ですよね。

国内だけではなく海外展開も行い、成功している日本の企業のひとつで売り上げは3,950億円以上(2016年3月時点)。

このダイソーを生んだのは、なんと広島県。1977年に創業し、現在も本社があるのは同県の東広島市です。近年では若い女性をターゲットに「ガールズトレンド研究所」などのコラボプロジェクトなどのデザインにも力を入れています。

9. 最初は花札から。「任天堂」の発祥地はここ!

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「Nintendo Switch」など、いまや世界でも名を馳せる玩具やゲームの開発や販売をおこなう「任天堂」。創業はなんと1889年という老舗企業です。

1980年代に発表した家庭ゲーム機「ファミコン」とそのソフトとして発売された「スーパーマリオブラザーズ」が大ヒット。その名を世界へと知らしめます。

その任天堂の発祥地は京都府京都市下京区で、はじめは花札やトランプなどのおもちゃを中心にビジネスを展開していました。現在も本社は京都府京都市にあります。

10. キャンパスノートでおなじみ「コクヨ」の発祥地はここ!

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文房具メーカーでおなじみの「コクヨ」。1975年より発売されている「Campus(キャンパス)ノート」は昔もいまも日本で愛され続けるノートです。

創業者は富山出身の黒田善太郎氏。大阪市西区南堀江で「黒田表紙店」を開業したことがはじまりです。いまも本社は大阪市東成区にあります。

2014年までのCampasuノートの累計販売数はなんと26億冊以上。想像がつきません!

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