海外にも負けん!日本を代表する企業の発祥の地25選
11. 愛され続けるお菓子「ブルボン」の発祥地はここ!
「ルマンド」「アルフォート」「チョコあんぱ〜ん」 などの数々のお菓子を生み続けてきた「ブルボン」。
そのブルボンの発祥地は新潟県柏崎市です。同社の全身であった「北日本製菓」がルーツで、創業当時はドロップやビスケット、タバコ菓子などのお菓子を生産していました。
創業者の吉田吉造氏は、関東大震災の際に地方への菓子供給が全面に停止された現状を見て「地方にも菓子の量産工場を」と決意し、同社を創業したのだとか。日本のお菓子産業を担ってきた新潟県を代表する企業です。
12. 味噌ブランド「マルコメ」の発祥地はここ!
日本を代表する味噌メーカーの「マルコメ」。1970年以降、CMで登場する丸坊主の男の子「マルコメくん」が印象的ですね。
創業はなんと1854年という、老舗の中に老舗企業。発祥の地は長野県長野市で、現在も本社はここにあります。味噌だけでなくさまざまな大豆製品や加工品を展開しています。
13. 焼肉のタレ「日本食研」の発祥地はここ!
「味の作曲家」の企業キャッチフレーズでおなじみの「日本食研」。
「晩餐館のタレ」シリーズイメージが強いですが、焼肉のタレのほかにも、ハンバーグのもと、鍋スープなどの様々な商品を展開しています。業務用のたれの製造ではなんと国内シェア40%でトップの売上を誇るとか。
そんな同社の発祥地は香川県高松市ですが、現在の本社は愛媛県今治市と千葉県印旛郡栄町にあります。創業して翌年には愛媛県に本社を移っているので、愛媛県発祥のイメージがあるかもしれません。
14. ギネスにも登録された「洋服の青山」の発祥地はここ!
青山商事株式会社が展開する業界最大手の紳士服ブランドチェーン「洋服の青山」。同社は「スーツ販売世界一」としてギネスにも登録されています。
全国展開しているので、見かけたことがある人が多いのではないでしょうか。どこでも見かけるので東京のブランドと勘違いしそうですが、実は創業は広島県府中市。現在は、広島県福島市に本社を構えています。
15. トイレに革命をもたらした「TOTO」の発祥地はここ!
トイレや洗面器などの衛生陶器メーカーの「TOTO」。温水洗浄便座「ウォシュレット」はいまや日本国内のみならず、世界にも広がる革命的な発明です。
その日本のトイレのすごさを世界に知らしめたTOTOを生んだのは、福岡県北九州市小倉。
1917年に「東洋陶器株式会社」として創業しました。2015年には発祥の北九州市で「TOTOミュージアム」をオープン。創業のルーツから遺産認定されたトイレの展示まで、TOTOの歴史を俯瞰することができます。
ちなみにINAX(現・LIXIL)は創業者である大倉和親氏によって、タイル部門会社として設立されました。